宮古島、青の時代。いや、季節。

宮古島来間島
見てください。この青!ブルー~!!!
流れる雲の切れ間から差した太陽の光に、従順に青く反応する宮古島の海です。
透明度の高い水は、青い光だけを映すのです。グレート。

今日は、予報では夕方から雨。今はそんな素振りも感じないほど晴れ渡っている。
朝早起きして色んなところのメンテをした。
モンパの木がずいぶん、大きくなってきて、虫がつき始めてしまったので
生活排水を浄化させた水に、酢を混入させて散水をしてみました。
ヤッカヤッカでは生活排水を二次利用していますが、
浄化された生活廃水は、カルキも抜けた状態になるので、かえって水道水より
植物には良いはずです。
そこにEMや、木酢液などを排水口から投入します。

1年半経って庭の植物も大きなリ、
特にこの時期から怖いくらいグングン大きくなります。
楽しいパワフルな自然界のバイブスが、あたりを漂う時期にでもありますが、
虫も活発なってきます。
せっかく可愛がって育ててきた木々が立ち枯れてしまっては超かなしいので、
対策を色々しないとまずいのです。特に今年は、木も成長してきたので。

ということで、覚書&以下、引用。

よく知られている自然農薬
【そのまま使える自然農薬】

飲み残しのコーヒー、インスタントコーヒーも自然農薬に
コーヒー⇒ダニ類
飲み残しのコーヒーを、植物に噴霧します。コーヒーは、砂糖が入っていても構いません。
また、インスタントコーヒーでも効果があります。
牛乳⇒アブラムシ、ダニ類
牛乳をアブラムシに吹きつけるとやがて牛乳が乾燥して、その縮む力でアブラムシが圧縮されて窒息死します。
午前中に葉が乾いている状態で、霧吹きで葉の表裏まんべんなく噴霧します。

ビール⇒ナメクジ
ナメクジは、ビールに引き寄せられる性質があります。
ビンなどに飲み残しのビールを入れて、ナメクジの出そうなところに置いておくと、勝手に入って溺死してしまいます。

草木灰
その名の通り草や木をじっくりと燻すように焼いて作られた草木灰は、アルカリ性の肥料となるだけでなく、病害虫を寄せつけない効果があります。
草木灰は露や雨、水やりなどによって溶けて吸収されるので、他の自然農薬とは異なり、朝方まだ露が残っている時間に葉面散布するのが効果的です。
風のある日を避け、フルイなどを使って葉全体にかかるように薄く撒きます。

【希釈するだけで使える自然農薬】

米酢など穀物酢は価格も安く、手軽に使える自然農薬になる
木酢液
木酢液とは、炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したものです。
病害虫の予防のほか植物が元気になる効果があるとされていて、ペットボトル入りの木酢液が市販されています。
ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用します。

竹酢液
木酢液同様に竹炭を焼くときに出る煙を冷やして、液化したものです。
竹自体に殺菌効果があることから、木酢液よりも強い殺菌効果があるとされています。
ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用します。


酢は、穀物酢か米酢を使います。合成酢では自然農薬になりません。
酢を水で25~50倍に希釈し、葉面にたっぷり散布します。
植物活力剤のような効果があり、ウドンコ病にも効きます。
一週間に一度くらいの割合で、散布すると良いでしょう。
また、※展着剤として石鹸を5グラムほど水に溶かして加えると、効果が持続します。
※対象となる葉や病害虫に付着しやすくするために、散布液に混入する薬剤のこと。

【自分で作る自然農薬】
食品であるニンニクや唐辛子も自然農薬に使える
ニンニク液
ニンニク一玉をほぐしてすり潰し、水を1リットル加えて布で漉します。
この液を5倍に薄めて、葉面に散布します。
多くの害虫がニンニクの臭いを嫌うので、花壇や菜園などに混植するだけでも害虫を忌避する効果があります。
ニンニク一玉をほぐしてすり潰し、500ミリリットルの酢(穀物酢・米酢)に2週間くらい漬けたニンニク酢や、アルコール(酒・ホワイトリカーなど)に漬けたニンニクエキスなら、二年くらい保存できます。
どちらも漉してから、水で希釈して散布します。

トウガラシ液
トウガラシは真っ赤に熟したものより、熟す前の緑から赤みがかかってきたくらいのものの方が効果があります。
これを天日で干して、保存しておきます。
使用する際は密閉ビンなどに干した唐辛子一握りを入れ、熱湯1リットルを注いで蓋をして24時間寝かせておきます。
できあがったトウガラシ液は、そのまま薄めずに葉裏に噴霧します。
また、ピーマン液も同様の方法で作ることができます。

アセビ液
昔から害虫駆除に使われてきたアセビは、アオムシ、ネキリムシ、ヨトウムシなど様々な害虫を防ぐことができます。
1リットルの熱湯にアセビの葉を一握り摘み取って入れ、5分ほど煮出した後に布で漉せばアセビ液のできあがりです。
できあがったアセビ液は、葉の裏表にたっぷり噴霧します。

http://allabout.co.jp/interest/gardening/

こんなインドアガーデニングも楽しそう
しかし、やることがいぱーい…
今晩は、看板作りに精出します。

宮古島 レギュラー…ベタですがね

宮古島来間島
前浜あたり。

最近、島を賑わしているトピックスといえれば、
某あるある探検隊の、某レギャラーが
宮古島で民宿を開くというTV番組のプロジェクトで
島に移住したという話。
実は、まだ一度も目撃してないんですが、
第2世代の光回線より早いという、島特有のバイラルネットワークにより
続々と芸能関係者が来島しているという情報などが耳に入ってきて
なにやら、島が少し浮き足立ってるような感じがしないでもありません。
そんなときに島の人と話すとなんか、ほっとするというか安心します。
そこには、いつもの変わらないデイリーライフがあるからです。
いつものように朝8時くらいに畑に出勤。雨が降ればお休み。
最近の雨続きの天気にやきもき。
朝、庭先で草を抜いていると、通りすぎた車がバックでもどってきて、
しばらく庭先でゆんたく。
慌てない。ゆっくりと。歩を進める。ときには立ちどまり。何が必要なのかを反芻する。
そうそう。
今は、販売しているパームツリーハット作りと、ギャラリー棚の制作、夏までに庭の整備に、
あ!看板もつくらなきゃ…木が反ってしまう…まずい…(^-^;
試行錯誤が続いていたアイスも、ようやくベースとなるバニラが、納得できる味になりました。
これをベースにさらに、オリジナルなテイストにできればと思います。
そんなこんなで、浮ついてる暇もないってことですね。

お休みのお知らせ明後日、2010年4月18日(日)は第26回全日本トライアスロン宮古島大会のため、臨時休業いたします。

お隣さん家で、飲み

宮古島5
ピロティの飾り造作が、完成。結局、5ヶ月くらいかかった!
横にいれた飾り木は、何度もPCで位置と、本数を確認した。いい感じです。アートな感じだと思います。
後は、アクリルとかでケースをつくれば、どうにかこうにか展示スペースは完成。
背面には、パッションフルーツかゴーヤを植えて屋上まで這わせてみたいと思います。
実は、何度もチャレンジしてますが、全て強烈な潮風で枯れてしまいました…リベンジです。
あまった木材を使って魚を焼いていると、焚き火を見つけたお隣番長kさんに呼ばれました…てか、見つかっちゃいました(@^▽^@)
魚を焼ききって、ビールを持ってお隣の家に行くと、おばあ自慢の料理の数々。
中でも、ゴーヤと三枚肉の炒め物というか煮物は、かなりおいしい。
代休で休んでいたというkさん、すでに3時から飲んでいたということで、かなり酔ってまして暴走気味です(^-^;
一緒に来た、モリタ君にソエダ君も若干、とまどってました。
だけど、「また、来年必ず来い。寂しいから!」「明日も来い!寂しいからよ!」となんかあったかい言葉。
最後の方は、酔って何度も同じ言葉を繰り返す。
「明日も来い!1人じゃ寂しいからよ!」「絶対来い!」と高圧的に言っておきながら、
最後、グッと自分田たちの方に身を乗り出して「ダメ!??」だって(@^▽^@)
「明日も、絶対来い!」身を乗り出して、「ダメ!??」www
これの繰り返しです。
そんな感じの来間島の夜。
星がきれいな夜。隣の家から帰ると庭に蛍が1匹。自分たちの前をすっと横切ってきました。
こんなときにいつも、ふと自然に思う。誰かの魂がたずねてきたと。今夜は、どうぞヤッカヤッカの庭で瞬いてください。

風が止まった

宮古島1
来間島小中学校&幼稚園の入学式。のんびり、ウォームな入学式。
ソエダ君もしきりにシャッターきってました。

さて、そのソエダ君。本島から畑仕事にやってきて、もう10日!も、経ったんだ!!
モリタ君ともども、初めての晴天の畑にご出勤。
日焼け対策が、若干、甘い感じもしましたが、まぁそれも良い経験ということで。
個性溢れる来間の人との畑仕事を楽しんでいるようです。
特にSさんの携帯ダッシュ!!!ww
車の中に置いた携帯が鳴ると、ものすごい勢いで畑の中からダッシュして携帯を取りに行くらしいのですww
そしてなにやらコソコソw「1分でイクカラ」とかなんとか(@^▽^@)キュートです。
そして仕事も速い!!
そして、来間島運動会での俵担ぎリレーもめっちゃ早かった!!!w
今日の畑は暑いでしょうね。
暑いといえば、マンゴーのハウスを手伝っているゆうこちゃんによれば、
ハウスの中は暑いどころじゃないらしいです。
水分をこまめに取らないとあやうい。

そして、ヤッカヤッカはといえば、夏でも涼しいのです。
特にテラス席は、風がすごく抜けるので、本当に涼しいです。
その風をさえぎらないように木々を植えるのが、なかなかむずいのです。

今日は、風も止み、気温も気分もグングン上昇!
鳥たちのさえずりも、にぎやかです。
にぎやかついでに、ヤッカヤッカの雨戸の隙間に、がんがん、巣を作っています。
そんな来間島に、ぜひ、鳥サウンドを聞きにでも来てください。
超、なごむこと間違いなしです。

本日より営業再開です

宮古島
素晴らしいグリーン。時間帯によって青に変わる。飲んでみたくなります。

天気が悪い日が続きましたが、ようやく晴れました。
結構、長い春休みだったのですが、結局できたのがテラス席のパーゴラ兼ギャラリーだけで、すこし落ち込みました。
やりたいことは、たくさんあるので、少しづつでも毎日、進めなきゃ。
と思ったいるんですが、新しくどんどんやらなければならない事も出てきます。
今日の朝は、撲滅したと思ったヤシの害虫が
まだいたんで液肥を調合して根元に入れました。
なかなか、しつこいやつです。
もっと暑くなって樹勢がつけば、というところに期待。
悩ましい問題です。

ところで例のスツ(シツ?)御願は、いつなのか気になって調べました。
来間島のSさんに、たまたま聞いてみたんですが、何度聞いても「やがて…」www
何?やがてって。よく使います、こちらの人は。
ようするにわかんないってことですね(@^▽^@)
ということで調べてみました。
旧暦の3月ということなので、今年は4月の中旬くらいからが要注意です。
去年、ヘビーな二日酔いで苦しんでいるその日に電話がなり、なんとか出席。
回ってきたオトーリに青ざめ。
港に移動する崖の道の途中でへたばって。
大変な目にあったので、今年は準備をしておきたいところです。
色々、しらべているとこんなクールなサイトを発見しました。
ヒヌカンクラブ!名前もキュート過ぎます。
ああ。ほんとwebがあってよかったと思った瞬間でした。

入学祝い、近し。

宮古島来間島6
多良川のキッズ。ニコニコ。ニコニコ太郎。

先週末も、なかなか忙しかったです。土曜は、知念さんとお客さんと親睦会です。
良い方をご紹介いただけました。ta!!
ただ、飲みすぎました。毎度、毎度ですが…黒蝶でdoesを熱唱です!dirty rotten rock’n roll!!!
ということで、日曜は出来れば、庭の整備を進めたかったのですが、またできず…
ゆうぞうが来たので、テラス席に創るギャラリーの製作だけは進めました。
かなりクールです。木で出来た鉄格子みたい。ようやく90%完成です。
あとは、グラスを展示するケースを、いけま商店のたかぽんに教えてもらったポリカーボネートで、作ってみたいと思ってます。
日よけに、植物を這わせてみたいけど、たくさんの木枠が重なるギャラリーの支柱が、デザイン的に気にいっていて
這わせると見えなくってしまう。迷うところです。
そしてテラス席上の、看板もそろそろデザインを完了してペイントしないと、木が反ってしまう…
早くやんなきゃ。

そして、もうすぐ入学式。
合格祝いがありますです。リメンバー2年前(^-^;相当、飲むんでしょうね。

モリタ君とソエダ君も、今日から畑に出勤だそうです。
ゆうこちゃんは、マンゴー農園へトラバーユ。
畑で思い出しましたが、アルバイトの募集を頼まれました。急募です!

農作物の出荷業務です。
勤務地:宮古島市下地
勤務期間:4月中旬~5月中旬まで
時給:650円
時間:8:30~5:30
勤務日:月~土、もしくは月~金
条件:健康な方。農作物を選別したり拭いたり、トラックにかぼちゃなどを積んだりする仕事です。

臨時休業です。

宮古島来間島
京太郎です。

告知通り、4月7日(水)まで店の方は、お休みさせて頂きます。

先日の日記どおり、現メンバー最後の模合に行ってきました。
最近、オープンした「うまりずま」へ行ってきました。店内の造作も凝ってました。
レトロな作りで赤瓦屋根や、かやぶきの屋根なんかがいい感じです。
しばらくすると、女の子が回ってきて、リクエストに応じて三線を弾いてくれます。
皆さん、昔を思い出すと言ってました。
昔はどこかで座があると、誰か三線を弾ける人がいて、
すぐ近くで唄ったりしたりしてたのを思い出したみたいです。
この模合、石垣島のホープ君が島へ帰るので、解散かと思われましたが、
異業種交流としても、メリットが大きいという結論に至って続行となりました。
同感です。
石垣島ホープ君は最後ということで、やたら飲みます。
うーむ。送別会にとっておけばいいのにw
そして、超至近距離なのにタクシーに乗り、イーザトへ。結局3件回りました。
ちょっと、調子が悪かったので、控えめに飲んだおかげで、パルスに寄ることが出来ました。
久々に意識がなかなかクリアな状態でのinパルス。
ですが、オーダーしたお酒を飲んですぐ怪しくなってきました。
適当に飲んで、帰りは宮古島の三線poison idea 重ちゃんが送ってくれました。
ta!重ちゃん!!!

エイサーに保良ヨンシー、とどめにチョンダラー。

宮古島来間島4
かなりプリミティブな沖縄の踊り、京太郎(チョンダラー)。

宮古島来間島3
独特でどことなくオリエンタルな化粧。

なかなかマニアックな行事に、写真班として参加してきました。
沖縄の子供達による演舞や伝統芸能の競演です。
場所は、宮古島中央公民館大ホール。はじめて行きました。
ホールの他に和室とか洋室とか書かれた大きな部屋がいくつもあります。
その隣には、調理室。
他の地域でもこんな感じなのでしょうか。公民館って。
宮古島の地域の公民館でも、絶対に調理場があります。
この公民館が地域住民のコミュニティになっていて、何かと集まっては食べたり飲んだりするので、居間や調理場が充実してるのかも…。
そんな宮古島中央公民館に、宮古島はもとより、沖縄本島の北中城村・糸満・東村・宜野座・南風原、多良間島からも子供達が参加して、伝統芸能を披露。

印象的だったのは、下地のエイサーと、チョンダラー。
下地のエイサーは、かなりまとまっていて力強く、感動的でした。相当、練習していると思います。特に、平良以外の地区ではこういった事には熱心なので。
そして、なんといっても京太郎(チョンダラー)。なかなか宮古島では見ないのです。
厳かでどこか気品を感じ、神聖な気持ちにさせる踊り。
エイサーの原型とも言われる京太郎(チョンダラー)。
現在ではエイサーとともに舞うことが多い。
ちなみにエイサーは太鼓をガンガン叩くイメージが強いですが、太鼓で舞うエイサーというのは、比較的歴史が浅いのです。
今でも太鼓なしのエイサーなど、沖縄各地には色んな型のエイサーがあります。

さぁ、今晩はもうひとつの伝統行事、模合です。
メンバーは7人で、そのうち5人が宮古島人。もう1人が石垣島人。そして自分(内地人)。
石垣人のH君が石垣島に戻ってしまうので最後の模合です。残念ですが、サヨナラだけが人生さ。
寂しさを飲み干してやろうと思います。

エイサーを琉球の村々に広めたのは、芸能集団として京都からやってきた太郎こと、京太郎(チョンダラー)たちだったといわれています。

彼らは正月には門付けの祝言をとなえ、葬式では鉦(かね)を鳴らして念仏をとなえながら、念仏踊りをした念仏者(ニンブチャー)でした。

現在の那覇市首里にあったという行脚村(アンニャムラ)に集団で暮らしながら、村々を北部まで渡り歩いて念仏踊りを広めたようです。

時代と共にその歌詞の内容は少しずつ変わっていきましたが、『仲順流れ(ちゅんじゅんながり)』は今もその流れを受け継いでいる代表的なエイサー曲として知られています。

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