嵐の前の静けさ…

宮古島
野生の月桃。風がかなりある海沿いの高台で咲いていた。たくましい。
沖縄ではムーチーに葉を使われたりします。
この間の浜下り前後にも、いやというほど色んな所から、ヤッカヤッカにムーチーが持ち込まれ、テーブルの上にはいつもムーチー。
ごちそうさまでした。

ヤッカヤッカスタッフのHAちゃん。
部屋の前に月桃の葉が置いてあったので聞くと、ヤモリ除けに置いてたそうです。虫除けにも効果があると言われているのです。
しかし、このヤモリの侵入を防ぐのは、この来間島では不可能と言っても良いでしょう。
この時期、あらゆる生き物という生き物が、生を謳歌し始め、人の生活スペースも余裕で侵略されます。
もう開き直るしかないのです。あらゆる「生」と生きて行くのです。
「今、この自然界に満ち満ちているパワーを、1年間分、吸収するぞ!」的にポジティブに考えて日々を暮らす。
新緑のまぶしい季節。空気も、相当いいはず。
全てが神々しくも輝く季節。
それを見ているだけで、ニヤニヤしてきます。それだけでも、精神的にもかなり人にとって良い影響があるはずです。
10日間、本土や那覇に行って、来間島に戻った時。
真っ先に感じたのは、草の匂い。青くさい、露に香る匂い。胸に染み渡る。
その瞬間、帰ってきたと思いました。
虫も暮らせない環境というのも、怖くも感じます。
でも、昨日の水回り修繕中に襲撃してきた、超ド級の蚊には参りました(;゚;д;゚;)
暖かくなってきたということは、これから来間島には、行事の嵐がやってきす。
今年は、その行事で何度か挨拶しなければならない立場になってしまいました(^-^;
オトーリするからと、本気でスルーしたかったのですが。。。ま、適度にがんばります。

沖縄基地県民大会へ行ってきました。

宮古島来間島4
ソエダ君と行ってきました。県民大会の連動して日本各地で、集会があったようです。

宮古島来間島3
沖縄らしく、三線で盛り上げる。全ての武器を楽器に。

1995年、衝撃的な事件が起こりました。
沖縄米兵少女暴行事件です。
こういった事件は一度や二度ではなく、しかもこの時期に連続して米軍は、
事件を起こしてしまい、「もう、いかん」とする沖縄の人達の機運がうずとなって全国へ派生して、
あらゆる地域で基地に対してNOを突きつける集会が開かれました。
その盛り上がりは、本土に住んでいても伝わってくるほどだった。
この事件は、当時の太田沖縄県知事の代理署名拒否など日本の人達が、
沖縄の人達が久々に、対外的にNoと声をあげたという感じがしました。
利権がうずまく基地問題は、その地域に住む人の輪も引き裂きかねないというのも
大きな問題だと思います。
知花昌一さんという方も当時、米軍が使用していた土地の返還を求めて
ダイレクトアクション起こされていて、よくメディアにも取り上げられていました。
当時やっていたバンドで、知花昌一さんのトークをリミックスしたこともありましたw
もうすぐ、レコーディングなので、また同じようなコンセプトで何か創れたらいいなあと思ってます。

脱線しました。
今回、最低でも県外移設として選挙に勝った方々が、約束を守るかどうか…
マニュフェストなるものの真価も問われます。子供の口約束となるのか、信用になるのか。

美しい海、穏やかな人々。
そんなイメージの沖縄の、もうひとつのリアリティ。
そんなシリアスなところも踊ってしまうような懐の深さが
沖縄にはあるような気がします。
少なくとも、この美しい海は、今日もそんな人間界とは関係なく、今日も変わらず美しく。
久々に、色々、想いを巡らせることが出来て有意義気でした。
う~ん、チャクラ行きたくなってきた。
ということで、来月、喜納しょうきつぁんに会いに、沖縄本島に行こうと思います。

来間は、今日も晴れだった

宮古島
福砂屋のカステラ。
長崎出身のソエダ君のお母さんが送って下さいました。
口の中でざらつくザラメのふわふわのカステラの食感が、くせになりそうです。
歴史と伝統を感じさせる上品で深い甘さ。良い経験ができました。
さすが、長崎名物。

今日も来間島は良い天気。少し風がありますが、昨日からグングン、気温も上昇。
お仕事も少し落ち着いたので、気分も上々。
夏に向けてショーツが欲しいなと思ってオンラインショップをうろうろ。
島内にあるシマムラとかで買うと、他の方とかぶりんぐ。
そういうことで、今シーズンはオンラインショップで。
スケートボード系のブランドが好みなんですが、
ちょっとチェックしない間に、自分好みのブランドが増えてうれしいです。
数年前までropcurlがちょっとダートなデザインで好きだったんですが、今は色々ありますね。
こちらでは、1年のうち半年以上は短パンなんで、ちょとこだわってみたいと思います。

マンゴーの季節が近づいてきました。
かなり忙しくなってきたらしく、マンゴー農園の助っ人を頼まれています。
ということで、助っ人、他にも募集です。
詳しくは興味のある方は、メッセください。
今年の夏は、マンゴーを使った手作りアイスをお出しできるように、がんばって調整中です。

エイサーに保良ヨンシー、とどめにチョンダラー。

宮古島来間島4
かなりプリミティブな沖縄の踊り、京太郎(チョンダラー)。

宮古島来間島3
独特でどことなくオリエンタルな化粧。

なかなかマニアックな行事に、写真班として参加してきました。
沖縄の子供達による演舞や伝統芸能の競演です。
場所は、宮古島中央公民館大ホール。はじめて行きました。
ホールの他に和室とか洋室とか書かれた大きな部屋がいくつもあります。
その隣には、調理室。
他の地域でもこんな感じなのでしょうか。公民館って。
宮古島の地域の公民館でも、絶対に調理場があります。
この公民館が地域住民のコミュニティになっていて、何かと集まっては食べたり飲んだりするので、居間や調理場が充実してるのかも…。
そんな宮古島中央公民館に、宮古島はもとより、沖縄本島の北中城村・糸満・東村・宜野座・南風原、多良間島からも子供達が参加して、伝統芸能を披露。

印象的だったのは、下地のエイサーと、チョンダラー。
下地のエイサーは、かなりまとまっていて力強く、感動的でした。相当、練習していると思います。特に、平良以外の地区ではこういった事には熱心なので。
そして、なんといっても京太郎(チョンダラー)。なかなか宮古島では見ないのです。
厳かでどこか気品を感じ、神聖な気持ちにさせる踊り。
エイサーの原型とも言われる京太郎(チョンダラー)。
現在ではエイサーとともに舞うことが多い。
ちなみにエイサーは太鼓をガンガン叩くイメージが強いですが、太鼓で舞うエイサーというのは、比較的歴史が浅いのです。
今でも太鼓なしのエイサーなど、沖縄各地には色んな型のエイサーがあります。

さぁ、今晩はもうひとつの伝統行事、模合です。
メンバーは7人で、そのうち5人が宮古島人。もう1人が石垣島人。そして自分(内地人)。
石垣人のH君が石垣島に戻ってしまうので最後の模合です。残念ですが、サヨナラだけが人生さ。
寂しさを飲み干してやろうと思います。

エイサーを琉球の村々に広めたのは、芸能集団として京都からやってきた太郎こと、京太郎(チョンダラー)たちだったといわれています。

彼らは正月には門付けの祝言をとなえ、葬式では鉦(かね)を鳴らして念仏をとなえながら、念仏踊りをした念仏者(ニンブチャー)でした。

現在の那覇市首里にあったという行脚村(アンニャムラ)に集団で暮らしながら、村々を北部まで渡り歩いて念仏踊りを広めたようです。

時代と共にその歌詞の内容は少しずつ変わっていきましたが、『仲順流れ(ちゅんじゅんながり)』は今もその流れを受け継いでいる代表的なエイサー曲として知られています。

viva activist!!

s
友達が立ち上げたディストリビュート&レーベル「alternative distribution」のlogo、作りました。
久々にこのようなタッチのデザインをしましたが、気持ちよかったです(@^▽^@)

レーベル第一弾リリースとして、INNER TERRESTRIALS!!のCDをリリースするそうです。彼らのjapanツアーのオーガナイズもするそうでアクティブですねー。
INNER TERRESTRIALS…非常に見たい。punk+ska+ukdubといった感じでUKの匂いをプンプン振りまく、稀有のバンドです。
そして進化し続けているところがkoolです。ツアーが無事成功することを祈ります。お近くの方はぜひ!

さて、ヤッカヤッカもゆるゆると進化をし続けている?と思います。
やっとテラス席に木製のパーゴラ兼ギャラリーを取り付けられそうです。
長さ5メートル、幅60cmもある木製の板3枚を2度に渡り塗装するのには、苦労しました。これに加えて5メートル×30cmの板20本も2度塗り塗装を終えました。
これに今度は、ペンキなんかでペイントしていきます。
このペースで行くと夏までかかりそうなんです…
なんとか台風シーズン前までには終えないと大変なことになります。

樹木の葉が明らかにパワーを発散している今日この頃。去年の今頃植えた島バナナの木も実をつけようとしています。
後、庭に10本ほどあるのですが、全て台風で倒れたので、実をつけるのは半年以上後になると思います。
株わけをして、ちょっと広いスペースに植え替えたいと思います。
もうすぐ、ヤッカヤッカの島バナナのスイーツやドリンクをローンチできそうです!

炎のかぼちゃガール

宮古島来間島2

宮古島来間島1
もゆかぼちゃ大先生の撮りおろし!(@^▽^@)
齢20歳にして、毎日かぼちゃ畑に先輩ゆうこ姉さんと、出動するもゆちゃん。
畑とは無縁の20年。だったでしょうねwww
だんだんと、たくましくなっていく感じがします。人として。素晴らしいです。見ていて、ほんとにそんな感じがします。
ときには、注意されて悔しい思いをして。だけど、いじけることなく、あららがま精神でがんばる、もゆ先生!
撮影をお願いすると「化粧をしなきゃ。久しぶりだなあ…」とつぶやいておいででした。畑と家との往復の島ライフ。
そんな感じで、もゆ師匠もがんばっていますので、ご関係者の方々、ご安心くださいませ。

某情報誌のデザインの監修をすることになったので、人物モデルをと、もゆちゃんとさおりちゃん(ヤッカヤッカスタッフ)、kaori(ヤッカヤッカ番長)にお願いしたのです(ゆうこちゃんには拒否られましたw)。
そのうちの2枚です。題名「かぼちゃ、ひとすじ」という大作ですw
誌面だけではもったいないので、お3人をブログにアップしたいと思います。
人物を撮るのもおもしろいですね。これからもっと撮ってみたいです。

そんな感じで昨日は、ヤッカヤッカの一部屋を撮影に使いました。
白い珪藻土がなかなか、われながら良い、背景になってくれたんではないかと。
みんな写真慣れしてるって感じで楽でした。
写真で思い出しましたが、さおりちゃんの情報によると、宮古島のプリクラは最新鋭ではないかと!!大阪でも、みいひんような代物らしい…
宮古人の投資基準が、またわかんなくなって参りました。

某情報誌、見かけると思いますので、チェックしてみてくださいね!

日々是雑感なのです♪

宮古島来間島2
曇ってますが、いい色出してます。池間島。

宮古島来間島
池間大橋付近で、漁師。もずく、ですかねえ。

宮古島来間島3
池間大橋近くのミニ大橋の下。

今日は朝から、新しく植えつけたというカボチャ畑の見学に行ってまいりました。きび刈り後のカボチャです。
きびとカボチャは相性がいいようです。ひとつの畑で同じ作物を続けて栽培すると発育障害を引き起こしたり、害虫がつきやすくなるので違うものを作付けします。
もうすぐ春一番が吹くというので、土を茎ぎりぎりまで、かぶせる。
なるほど。カボチャのような柔らかい茎だと折れますな。
作業は単純ですが、縦100m横100mの畑となると大変です。
カボチャ農家のIさんが相談があるというので、少し番屋に立ち寄り話を聞いてきました。
3月に入ったら、受粉作業。
陽が高くなると花が閉じてしまうので、その前に、手で受粉作業をします。
時期を逃すとアウトなんで、入念にスケジューリング。関係者総出でがんばります。

今年の冬の来間島は、本当に静か。
去年より明らかなに人通りも少ない感じです。民宿も4月くらいまでガラガラのところもあるようです。
こんな離島にもリーマンショック(@^▽^@)の波は、ヒタヒタと押し寄せいるんですねえ。
もともと、不況も好況もないというか、差があまりないというか、そんな島の暮らしなんですが、このリーマンショックはそんなふり幅の小さな島暮らしでも実感できるほどのもんだと言うことなんでしょう。
こんな厳しいご時世ですが、地道にものづくりに徹底していきたいと思います。
継続。ですね♪

9月3日と4日、お休みいたします

宮古島来間島121
昨日は、久々に雨の宮古島。今日は晴れ。
雨が降る日が、最近楽しい。植物が一気に成長する。あきらかに。水道水ではだめ。比較にならない。全然、違う。
天水。ようするに雨水。来間島の人から、よく聞きます。隣の●良さんところへ行くと、泡盛の天水で割る。屋外に大きなコンクリートのタンクがあって、そこに天水をためておく。タンクの中にはクロレラ菌が住みついていて腐ることもない。庭の散水より、むしろ飲用水として現在も使う。天水で炊いた米はうまいらしい。昔は、タンクの中で金魚を飼っていて、釣って遊んだそうです。

天水、素晴らしい。ムネ様の島バナナもなにやら、グンっと伸びた気が…
昨日は、●俣さんに、シークヮーサーの苗を5本もらった。50cmくらいある苗なので、うまくいけば2年くらいで収穫できるかな?

あ、そうでした。お知らせがあったんでした。タイトル通り3日、4日とお休みをいただきたいと思います。毎度、ご迷惑をおかけ致しますが、なにとぞよろしくお願い致しますm(._.)m

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