来間島の主幹作物

来間島の主幹作物の一つ「たばこ」。小さな来間島の中で、一際目をひくこの巨大建物のなかで収穫した、たばこの葉を乾燥させる。

来間島小中学校の前の道をずっと行くと、たばこ乾燥場です。
来間島の農家の多くが、たばこを育ててます。冬頃からメイン作業がはじまり、今の時期、最後の追い込みです。7月の中旬あたりから売買が始まります。
ギャラは、他の作物と比べてかなり良いようです。
今年の来間島の収穫量は、他地域より少ないらしく。
喫煙者も減少しているというし、たばこの栽培は土地へのダメージもヘビーなようで、あまりビジョンのある作物でないような気がします。
過酷な自然環境の中では栽培できる作物は限られてきますが、将来的にはたばこに変わる主幹作物が出てくるかも知れません。
農作業が終わる夕方になると、番屋(休憩所)や乾燥場なんかに集まって、ゆんたくです。
夕方、M男さん(来間島のたばこ農家)から電話があって「乾燥場に集まってるから、遊びにおいで~」ときた。
ということで、写真の乾燥場へ行ったわけです。この乾燥場の中に入るのは初めてです。なんと座敷の休憩室なんかもあったり。
着くなり、ビールが注いでくれたので、受け取るとオトーリでした(;´Д`;)
うーむ、仕事終わりの一杯もオトーリなのですか…宮古島名物のかまぼこと、サバ缶(出ました!なぜかよく家飲みの際に遭遇します。好きなんですね、こっちの人)でグビっとな。
その後、来間島のダイビングショップシーワールドの社長さん宅へ移動して、少し飲み。適当に切り上げてきました。
そして、次の日。宮古島のホームセンターメイクマンにいると、来間島のこれまた農家のNさんに遭遇。
「最近、仕事どうよ?」と聞かれ、「ぼちぼちです。」と、応えると「飲むかっ!」と言われ、「いや、仕事しますっ!」と応えました。
夕方、Nさんの友達から電話。「公園にいるから、涼みに行こうよぉー」ときた。「また今度、こっちから誘いますよ」と、その日は断りました。行くと楽しんですがね…
どうも、誘い方が妙に優しく、つい行ってしまいそうになります。また今度、お願いしますっ
台風4号も熱帯低気圧に変わり、風もいくぶんおさまった感じです。
このぶんだと、数日後のキングココヤシの移植も出来そうです。お願いした業者さん、随分、のんびりしたバイブスを醸しだされる方なので、本日、現場をチェックして置こうと思います。
なんとしても移植を完了して、お祝いまで持ち込みたいもんです。(お祝いするんですね、自分の中でも宮古島流儀が染み込み始めてます)
