左官左官左官

来間島宮古島
冬の物憂げな来間島ビーチ。

狂おしいほどに左官(^Д^)
左官が終わっても、この後の壮大な絵空事を考えると、酔って寝てしまいたくもなります。
そんな左官も、7割ほど進行。客間は今週金曜には終わる。後は廊下とカフェスペース。ほぼ、接着増強材等の下地なしのアナーキーな施工が続く。
植栽がイメージどおりの大きさまで育って完成と考えると、完成は3年後となる。

キッチンにトイレとか

宮古島来間島
久松あたり。沖の島は、昔、こどもの遊びだったそうです。サバニでわたってね。

この週末で難関の吹き抜け階段部分に着手した。ヤッカヤッカ親方U三が、足場をちゃちゃっと組んでせまく高い天井付近を仕上げた。
加えてようやく1階部分の左官が本格化。ゆんたくスペースに漆喰のようなきめの細かい仕上がりになる珪藻土を左官仕上げ。きめが細かすぎてコンクリート打ちっ放し部分は、かなりすべる。逆にブロックだと、かかりがよく仕上げやすい。最後にコテで押さえていくとツルツルになるけど、おもしろくないのでやっぱり荒く塗りたくる。ゆんたくと客間1部屋をほとんど塗り終えた。
電気設備も気合が入ってきた。キッチンの搬入とトイレが設置された。
作業をしているとMIYAKO ISLAND ROCK FESTIVALの打ち合せで来島した、中学の同級生がひょっこり顔をだしにきた。
その日のうちに、本島に帰ることになったということで、次回ゆっくり会う約束をする。
そうこうしてると、左官資材がなくなったので金物屋へ。やっぱりというか、日曜なのでメイクマンくらいしかやってない。
適当に買い物をすませて戻ると、●仲さんが何故か鳥のヒナを持って来たらしい(^Д^)
早くゆっくりしたいのぉ。

塗って塗って塗りまくりたい

来間島の道2
来間島のビーチへ出る道。

週末です。ここで一気に珪藻土塗りを進めてしまいたい。
1階に使う珪藻土は、とにかく施工が難しい。まず、コテで引いてもあまり伸びず、塗圧のムラもガンガンでる。よって、計画よりも1.5倍程度の量をくってます。
このペースでは確実に資材が足りず、内地からの輸送時間を計算すると5月末完成は危うい雰囲気になってきた。
白色の珪藻土なので、薄く塗るとコンクリート壁のグレーが出てしまいやすい。
さて、どうすっかなぁ。

party tonight de 7seconds

1.ふつーに日記 — タグ: , — yacha yacha @ 2008/05/17 1:32


シンガストロングシング。7seconds。理屈抜き、party tonight!!宮古島の空気にビタっとはまると思うのだが。こういうシーンが宮古島でも形成されると楽しくなるなあ。

そろそろhoshizakiですか

来間島のビーチ3
来間kids。

そろそろ、厨房施設を発注しなければまずい。色々な人にアドバイスをもらい新品をいれることにした。バイト先とかでしかみたことのない、あの巨体が鎮座することを思うと少しワクワクする。パスタも出すので、寸胴専用のコンロを設置するため、かなりレイアウトに工夫が必要だった。
2階の内壁は、廊下半分と一部屋を残し約1週間くらいで塗り終えた。残り25平米くらい。
1階のゆんたくスペースの左官に取り掛かっている。それまで使っていたミキサーが逝ってしまわれたので、ホームセンターで電動インパクトに取り付けられるアタッチメントとハネを購入。電動インパクトは、トリガーを押さえる指の加減で回転スピードが変わるので、ギュッと握ってしまうと珪藻土が飛び散る。
来週中には、1階のほとんどを塗ってしまい、超難関スペースである階段室に取り掛からなければいけない。
階段は、1階床から2階天井まで吹き抜けなので足場を組んでの左官作業。
5月の最終週には厨房の吊戸棚の製作に入って一応、内装終了。6月入ったら、天井が殺風景なので化粧梁でもつけようと思う。

さて今週末。時間が合えば中学の同級生池●と会う約束をしている。20年分の積もりに積もった話、たった1日では話し尽くせないでしょうね。
地元ネタで、もう一つ。今日、地元の友達から、こんなの出してた?とメールがきた。確かに自分のバンドがクレジットされてるけど、随分と昔で覚えてないが、テープなんで1本200円前後でディストリビューションされたとは思うけど、2,110円というセレブな価格がついていた。なんにしても、いまだ評価してくれている人達がいるのはうれしいもんです。
暇でどうしようもなくなった時、以前より暖めてきた一人自宅に篭って全パートを一人で担当して、一人で録音編集して、マテリアルだけを放出し続けるバンドをやってみたい。名づけて「宅core」。バンドはめんどくさいから。

鼻血が出るほど興奮しました

来間島展望台から
おととい載せた来間島のビーチの写真でアクセス急増したもんだから、同じく来間島の海の写真でアクセスアップ!狙う。来間島にある展望台直下の海。よく見ると人が…

相変わらず、来間島ヤッカヤッカの現場は、内部の突貫作業が続いている模様。セメントや珪藻土を攪拌するミキサーが逝ってしまわれました。
そう、激しく使用されてはないのに、ある日、突然、その時がやってきた。
スイッチを押しても反応なし。しょーがないので手動で攪拌。
次々、壊れていくマシーン達よ。どうしても、そうもはばかるのかい??まぁ、そのミキサー、コードがしょぼく軽く感電するようなシロモノだったので、なるべくしてなった、というべきか。

作業中、左官屋の親方がのぞきにきた。
コテは右ききの場合、左から塗っていくと塗りやすいので
親方は「左から塗れ」という。
「左ききでも、左から塗るんですか?」と聞くと、
「左ききは知らん」という。
理屈じゃねえ~んだ。ってことでしょうか(^Д^)

本題ですが、内地から宮古島に引っ越して、恐ろしいほど故郷の人達と繋がっていき、驚くことが何回かあり、今日はさすがに興奮を覚えました。
不思議だ。不思議。

内地のお知り合いが、那覇に社員旅行に来てるというので、本島の友達と駆けつけると、本島の友達の友達が、社員旅行に来てた会社の社員であったとか。

那覇の知人が、実は妹の友達だったとか。

沖縄で有名なカメラマンを知ってるか?と聞かれ、よくよく聞いてみると、
昔、内地で昔よく一緒にライブやったりしてた人だったとか。

宮古島ではおなじみのhakase-sunと、お知り合いという人が実は、自分の友達でもあったとか。

そして今日、もう、20年くらい会ってない、中学の同級生からいきないrメールが来て、今週末、打ち合せで宮古島に来るという。
なんでも宮古島ロックフェスを初回から制作/舞台監督しているという。そういえば、昔、沖縄に引っ越したっていうのをなんとなく聞いた覚えがあったような…ミラクルすね。しかし、今週末。現場進行まったなしの上、仕事も忙しくなってきた。どうするべきか。そうだ、そんな時は棟梁U三にお任せさ。

助っ人、復活

宮古島来間島4
逃亡者。

ヤッカヤッカ組、棟梁U三がプチ風邪から復活、戦線復帰しました。造作は一旦休止で、内部塗装に勤しんでもらう。
大工でも土間くらいの大きさなら、自分達で左官をするらしく、コテ捌きがやっぱり違う。
しかし、メインで使用しているリターナブルパウダーは、すごい。
珪藻土はエコブームにのっかって、かなり需要があるようだけど、安価な珪藻土は、合成樹脂や化学化合物配合、もしくは焼成といって一度熱処理をして加工されたものがほとんど。焼成をすると珪藻土本来の調湿効果が得られない。リターナルブルパウダーは唯一、全て天然素材の珪藻土らしい。調湿効果もデータを見る限り恐ろしい数値をたたき出している。まだ、施工したばかりなので実際の効果の程は定かではないが、施工のしやすさという面でも、他とは一線を画している。
まぁ、のびる、のびる。壁にベタっと塊を打ち付けて、コテで一気にびゃ~っと延ばすと、どこまでもついてくる。しかも、他社メーカーのものは30分すれば段々と珪藻土が硬直化してくるのに比べて、丸1日経ってもリターナブルパウダーは柔らかいまま。しかし、塗りつけると乾いていく。
そんな完璧とも思えるリターナブルパウダー。問題は値段が高い。異常に高い。原油高で更に値上げ。単純な論理として加工してないのになぜ高いのだろう。

350平米

宮古島来間島3
平良、交差点で。

来間島ヤッカヤッカの現場は、GWから左官ラッシュ。350平米という荒野のような広さに挑む。2階はリビングと1部屋が終わり、廊下部分にかかっている。
この廊下、なめてたら痛い目にあった。細長いので、面積はせまく感じるが窓がない塗る面積は広くなり、ヘビー。
加えて、コンクリートの凹凸がかなり荒く、ハンマーでコンクリート片を壊しながら、進める。
6畳一間の方が断然、早く仕上がる。
3種類の珪藻土を頼んであるけども、メーカーによって施工のしやすさはまったく違う。
完成まで、あと20日前後。間に合うのかなぁ~(;´Д`;)

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