G-KEN PHOTO EXHIBITIONにぜひ。

沖縄
旧知の友達、ゴトケンがEXHIBITIONだそうです。お近くの方や時間のある方はぜひ。
琉球アンダーグラウンドが出るレセプションパーティ、行ってみたいぞ。
何度もブログに書いていますが、10年ぶりくらいに宮古島で再会したのにはびっくりしました。
ある日、ある時、とても不思議なことが起こる島。それが宮古島なのかも知れません。

今日の来間島は少し雲ありますが、晴れ。
風があまりなく、今日も暑い1日となりそうです。
海は、ほとんど凪。海遊びには最高。
特にカヌーなんて最高でしょう。
静かな海面を静かに漕ぎ進む。優雅だし、なんだかえらくなった気分になるのです。「余は満足じゃ」みたいな。
7月もあとわずか。はやー。
後、1回、7月中にツーング&海洋調査に出かけたいのですが、今週末は友達が数人やってくるのでちょっと忙しくなりそうです。
友達が帰ったら、愛艇を海に出して、ゆっくり海とランデブー予定。

夏の続き

宮古島
ラムネみたいな、来間島の海。
夏な日が続いてます。

台風がすでに2つも来たので、植物たちは傷んでなかなか花を咲かすまで回復していませんが、それでも台風が来ない間に、成長してってます。
特に昨日の雨はよかったようで、成長の早いゴーラなんかはぐいっと伸びてます。
台風でやられたパッションフルーツも、しぶとく残った幹から新芽、新芽からつるがどんどん伸びてってます。成長はやいです。
そんな昨日の夜、家でゆっくりしてると携帯がなった。
見ると隣のKさん。
電話に出ると、来間島の面々と、色々相談してるからおいでと言うので、ちょっと遅いのですが行ってきました。
で、お馴染みの面々で軽くオトーリ。今日は釣りdayだったようで、のこぎりダイ大漁だった模様。
のこぎりダイは群れで行動するので、当たるとサビキという仕掛けでがんがんつれるらしい。
肝心な相談の内容だったのですが、今月末の地引網漁体験のことでした。
来間漁港付近で、網を仕掛け島の人達で網をあげて魚を獲って、港の東屋で食すというワクワク企画です。
カヌーと釣り竿も出して、楽しんでしまおうかなと思ってます。
Kさんは海の人でもあるので、お願いに来たということでした。
今日は自治会長さんも交えて、打ち合わせ本番。
打ち合わせに本番も練習もないと思うのですが笑
そして、島内巡視を今夜、行います。
島の治安を守るためにがんばってきま~す!

マンゴーの甘い香り。夏の香り。

宮古島産マンゴー
連日、マンゴー尽くし。
夜の締め切った店内には、マンゴーのあまーい香りが立ちこめてます。
宮古島の夏って感じです。

本日、定休日。
取材の予定が入っています。
今回は観光やグルメ雑誌ではなく、暮らし系の雑誌です。
今から掲載されるのが楽しみです。

そして、本日。七夕。
今年は、葉タバコの収穫は台風で早々終わってしまい、畑アルバイターのソエダ君は、すでに帰ってしまいました。
去年は、いたんですねー。
今年の七夕は、少し用事で夜までバタバタすることになりそう。
深夜、一人でしんみりと、来間の夜空を見上げようと思います。
たまに聞かれますが、来間島の星空スポット。
ムスヌン浜が有名ですが、長崎浜も良いです。
ただ、虫払いの行事がするムスヌン浜の方が、気分的に良いバイブス浴びてる感があります。
それと、来間小中学校の運動場は素晴らしい。
360度のものすごいパノラマ!ぜひ、運動場の真ん中あたりにゴロリンコとして見上げてください。
5月頃には南十字星がおがめます。

夏。なんだな~

雲
早朝、ヤッカヤッカの庭から空を見上げると。雲。すてきんぐ。

宮古島大部
トンチライブだそうです。
ロックフェスは残念ながら中止となりましたが、ぽつぽつとライブがあります。
音マニアにとってもこの島はたまりません。

今夜の来間島はまた、星降る夜になりそうです。天の川もびっしりくっきり。
ムスヌンでは無数の流れ星。
夜も魅せてくれる来間島です。

そうそう。hakase-sunもライブっちゃいます♪1年振り。プリッ
宮古島の夜がマターリ揺れる

沖縄の至宝、沖縄の心、紅型。

宮古島
見る人が見たら、どんな代物かわかるという紅型の帯。全て手書き。

宮古島2
型彫り。
 通常型彫りは2枚の型紙を重ねて掘ります。紅型の特徴を活かすために突き彫りされます。
線を突きながら彫るため、引き彫りとくらべ相当な時間がかかります。型彫りは言えば型紙作りなので相当な気を使います。
ここからすべてが始まるので予断の許さない、相当に神経を使う作業です。柄の表情はもちろんのこと、型置きの際の柄送り、糊のつき具合をも左右します。きれいな曲線、直線を生み出すためには相当の経験が要求されます。

宮古島3
隈どり
色挿しが 終わった柄に、立体感をつける為にぼかしを入れて行く作業です。
習字の筆で色挿しの際の色より若干濃いめの色をつけ、それを手作りの筆で擦りながらぼかして行きます。
このぼかし筆は、人毛から作られた物です。( 若い女性の髪の毛が良いとされています。)
動物の毛だと堅すぎて上手くぼかすことが不可能で、色が摩擦によって意図したものにならない危険性もあるからです。

沖縄が世界に誇る紅型。
それも、古の琉球王朝の流れを汲む紅型宗家三家のうちのひとつ、紅型復興の祖ともいってもいい城間家のwebコンテンツ制作に携わらせていただきました。
ヤッカヤッカデザイン部の部活としての最初のハイライトがすでに来てしまいました笑
先代は人間国宝を辞退したといいます。様々な紹介文に人間国宝とありますが…
国から戦前は紅型を作るなと、戦後になって作れというのは納得できない…といったようなことだったと思います。
方言も抑圧された時代なので、紅型も当然といった流れだったのでしょう。
まさにpunkのなかのpunkです。その生き様には感動を通り越し、ひざまづいてしまいそうです。
そんな城間家ゆかりのサイトのご依頼ということで、人生最高の栄誉であったわけです。世界の重要文化の記録と保全作業に携わることになる。と妄想に走ったのです笑
紅型の正しい情報を伝えたい。というミッションにお応えできたでしょうか。
まだ、本プロジェクト続きも考えてらっしゃるとのこと。ぜひ、またその時は首里まで駆けつけさせていただきたいと思います。

ということで、そろそろヤッカヤッカのデザイン部部活を本格的にはじめたいと思います。

紅型「ふくぎ」
アートディレクション+撮影を担当いたしました。

新年度。ヤッカヤッカも始動

ヤッカヤッカタコライス
ピリっとスパイシーなヤッカヤッカのタコライス。

4月に入っちゃいましたね。
ヤッカヤッカも今年度は新しい展開を見せたいと思っています。
今は日常に追われてしまって、なかなか準備が出来ませんが4月の後半にひとつ、形にできたらいいなと。

4月は葉タバコ農家が、バンバン忙しくなってきます。
畑の助っ人アルバイトの人達も続々、集結。
中には伊江島で一通りの葉タバコの農作業を経験した即戦力の人も。
これは心強い。
色々、話してみると畑の季節労働者の中で情報網が出来上がっているようです。
毎年、人手不足なので、このネットワークを利用すれば少しは問題は解消されるかも知れません。
ということで、来間は賑やかな季節となってきました。

昨日は、その伊江島で農作業を経験したというS君と連れ立って、農家のMさんとこにお酒を持っていき
プチ歓迎会。
ラフテーとサヨリの刺身!を用意し待っていました。
うまあ!!サヨリ。ラフテーも素朴な味で、脂もちょうど良い感じに落ちていておいしい。
S君もこの来間島の磁場!笑を気に入った模様で、来間大橋をわたり始めた時に、ピーんと来た感じ。
うーん、確かに平良の帰り道、橋を渡ると結界を越えた感というか、「帰ってきたどー」とか思います。
ちょっとエキセントリックな言い方をすれば、胎内回帰というか。

畑のアルバイト期間中、畑以外にも色々、経験して行って欲しい。
できれば、結婚して子供を来間島小中学校に入学とか笑

とにかく、春。です。
何度も春が来て、春が来るたびに、日本の負った傷が癒えていくことをこの遠い島から願います。

今週30日、31日とお休みいたします

宮古島来間島3
宮古神社で。

今週の30日(水曜)、31日(木曜)は臨時休業いたします。

4月1日(金曜)から通常営業いたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

何気にさり気に、南の空から北の空へ。

首里
首里にある龍潭池(りゅうたんいけ)。
首里城のふもとにある有名な池であります。城を目指す方々がぞろぞろと。
そしてその脇には、すぐ下には壕があり、千羽鶴が供えてあります。
千羽鶴は新しく、どなたか定期的に供えているのでしょうか。
起こった出来事の業の深さを考えると、息が詰まりそうです。
沖縄の伝統を感じる前に、戦争の痛ましさを感じました。
anti war,no nukes.

原発の事故は、震災後も深い深い影を、落としはじめているようです。
ついに、原発近隣の農産地の作物に規制がかかり始めたようです。過度の心配は不要とする意見もあるようですが。
それにしても日常では、あまり触れることもない原発の恐怖。
多くの日本人が知らないで生活してきたことなのかも知れない。
一過性の被害に終わらず、目に見えず浸潤していく様。
それでも原発はいるのか?
自分が、愛する人が、もし福島にいて震災に合い、さらに原発におびえているとしたら、絶対にもういらないと言うと思う。
多くのことを学んだこの数日。
いち早く事態が収束することを願います。
北の空が晴れるまで。

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