来間島島民憩いの浜、虫払（ムスヌン）浜。地元の人は、観光客の方に人気の長間浜よりこちらの浜へ行ったりします。なんで長間浜が人気わからんという島の人もいます。
ちなみに長間浜を前浜と言ったりもします。

ということで、以前からやろうやろうと思ってたのですが、ヤッカヤッカオリジナルの来間島ガイドブック、来間島読本とでも言っておきましょうか、メニュー到着までの間、暇つぶしに読んでいただけたらと思います。
ちゃっかり広告ページというかタイアップページなんかもあったりするのですが…それも宮古島ファンでしたら、有益な広告だと思います。
1年前から時間のあるときにボチボチ、島内を取材（まぁ、誰かの家でお酒飲みながらゆんたくなのですが…）してます。
獣道を通っていくレアなスポットもあるようなのですが、来間島にも時代が流れてます。人が通らなくなった道も多く深い森の中に消えた幻の道が結構あるみたいです。
昨日も来間島の農家の人が集う番屋へ、聞き込みがてらビールを土産に遊びに言ってきました。
その中で今回は少しだけ聞いたミステリアスな話を。
来間島に悪い気の場所はないということを皆さん、おっしゃってましたが、一箇所、小さい頃から、そこに入るなと言い聞かされてきた場所があるそうです。
そこは、長間浜の南端から始まる崖の上の林だそうです。崖の上でなくて林には入るなということだそうです。
そして拝所の話。来間島には御嶽が色々あるのですが、重要な拝所が港の脇にあります。
ここはスツと呼ばれる来間島の行事で、東と西エリアの島民が最終的に合流する場所でもあるわけです。（このスツという発音、難しい。島人に言って聞かせると、まず違うといわれますw）
神願いなんかがあると、ここで行われることが多いようです。
神願いで思い出しましたが、御願では拝所で謡ったりするわけですが、とある方が、今回、一緒に御願をする相方が音痴で困るとぼやいてましたw

そんな来間島話を独断でチョイスしつつ、来間島読本を完成させてきたいと思います。
レイアウトも仕事並みに気合入れてみましたので、ご来店の際は、ぜひ、ご一読ください★