
色んな方からお祝いをいただきました。ありがとうございました。あまり告知していなかったので、思いもよらず、嬉しい限りです。
おなじみ宮古島のケーオスなバー、パルスとその愉快な仲間達wから、手書きメッセージお祝いをもらいグッときました。
また、わざわざ遠い?来間島までお越しくださった皆々様にも感謝しきりでございます。
さて、そんな沖縄にもやってきました旧盆が。今年は世の中のお盆休みと重なって不思議な感じがします。
午後6時くらいに隣の来間島の来間さん家の奥さんが旧盆用ご飯をたくさん作りすぎて疲れたとお孫さんといらっしゃいました。大量に作ったから食べにおいでと誘っていただきました。
午後8時に、初めての通りすがりのお客人とヤッカヤッカで一杯やる約束があったのでU三と店主kaoriとお客人と4人で飲み、多いに語りました。お隣さんを見ると、まだ明りが灯っていたので、お客人はもう飲めないという事で、U三と連れ立って遊びに行く。来間さん家のご主人は、もうすでに結構、飲まれてる様子ですが、酒にあまり飲まれることがない方で、良い酒だなぁと思いました。この家で来間島の昔話や漁の武勇伝を聞くのがまた楽しい。
旧暦7月13日あたる、8月13日は先祖を迎えるンカイという日にあたる。ということで、U三と二人で仏壇に線香3本を立てて、入念に挨拶をさせていただきました。神様より、先祖を大事にするという来間さんの言葉が印象的でした。来間さんの子供達はもちろん、大量の孫が部屋を占有します((´∀`))それでも少ないそうで、昔は本土や本島から、旧盆には強制的に帰郷させたもんだったらしい。
そしてオトーリです。昨日はストレートだったなぁwともあれ、忘れかけていた何かを思い出させてくれるような、そんな来間島の夜でした。遠い故郷の自分のご先祖様にも感謝の念を送りたいと思います。


島バナナと黒ゴマのスムージー。
来間島の自治会長さんの気まぐれで持ってきてくれる島バナナで作ってます。ですので、売り切れ御免です。もって後、3日程度でしょう。自治会長の庭になった完全無農薬の島バナナです。
島バナナは酸味がほどよくあって、甘さ控えめで、大人のバナナ?という感じです。
その島バナナのジュースを持って、隣の農業委員さん家と自治会長さん家に行ってきました。隣の農業委員さん家に行くと、あがれと言われたのでビールを飲みつつ、来間島の郷土料理をいただきました。
桑科のツルとカツオの甘い煮浸しと、はこふぐと豆ミソの炒め物。はこふぐの豆ミソは癖があって好みが別れるところといった感じで、酒の肴にはちょうどいい。煮浸しは、超ヘルシーで素朴でうまい。これぞ日本のというかウルマのソウルフードといった感じです。うれしいことに、農業委員の●良さん自ら作ってもらいました。こうした来間島独特の食文化を守り、伝えていきたいということだった。宮古島ともまた、違った文化が息づいているのには驚きです。●良さんの家には天水と言って雨水を貯めるタンクがいまだあって、天水で割った泡盛もいただいた。宮古島は飲用水は、現在では地下ダムより送られる水がメインだが、昔は雨水を貯めたモノを濾過して飲用。●良さんいわく、天水を使って泡盛を飲むと次の日に残らないし、天水でご飯炊くとものすごくうまいという。タンク内部にクロレラ菌が住んでいて、浄化作用が働いているらしい。散水に使うと植物の発育具合もすさまじいという事。確かに、ずいぶん昨日飲んだけど、全然平気だなぁー。
話は、多方面におよんだ。一番、ひっかかったのはヤシガニ問題。来間島に夜、本土の人間が来て、ヤシガニを獲って料亭に売ったりしていることが問題になっているらしい。近いうちになんらかの対策を講じる事になるというので、ヤッカヤッカでも協力を惜しまず善処したいところです。
●良さんは、島の人間に言わせると来間島一の素潜り名人だという声もあります。という事で、話は素潜り漁に移り、数々の武勇伝を教えてくれました((´∀`))
10年くらい前に来間沖で潜っていると、なんやら海底にブルーシートが落ちてるなぁ~と思ってみてると超ビッグワン「ナポレオンフィッシュ」だったそうで、迷わず絶対に折れることのない自慢の銛を急所に打ち込んだ。
しかし、ナポレオンが悠然とターンした瞬間、銛もグニャっと曲がってしまったそう(;´Д`;)ようやくしとめたナポレオンを船に引き上げようと、重すぎて無理だという船主を説き伏せてピックアップ。海底20mの岩場につかまりじっと耐えた成果だったそうです。まだ、来間島と宮古島の間に橋がかかってない中学生の頃、泳いで渡ったこともあるそうです。誰かやったことある人がいるだろうと思ってましたが、もう見つけました((´∀`))
とにかく時間がある限り、潜ったり突いたり釣りしたりしてる人なので、来間島周辺の海底地形もインプットされていて、潮具合と合わせて安全なポイントを選定。開発で年々変わっている海の様子も当然知っています。
来間大橋の橋げた一本でも海流に与える影響は甚大で、砂浜の砂が減ったり海底の地形にも影響を及ぼす。そしてすべて失った時に初めて気付く。内地の川が、ダムや一昔前の無秩序な植林計画で、結局は人の暮らしを逼迫させていることなどを話すと、ドンドン酒のせいもあってエキサイトしていく。日本の山は建材となる杉などの針葉樹がところ狭しと植え込まれている。杉などは根が浅いので山の土を保持しきれず雨の時に、地震の時に土砂崩れを引き起こしやすい上に、雨水を溜め込み濾過する能力も低い。流れ出した土砂は海に注ぎ沿岸域の生物に多大な影響を及ぼす。近年になってそれに気付いた各地の漁協が山に入り、その地に合った木々を植林する動きが広まっている。治水という理由で造られたダムは、貯水能力を上回るとダム最下層の水を放出する。当然、水底にはヘドロが溜まっていて水温も低い水が一気に下流へと流れ出し、鮎などの水質が保たれたところでないと生きていけない魚から消えていく。その時、初めてそこに住む人達は、失ったモノの大きさに後悔する。現実に三重県にある名川の誉れ高い宮川に行った時、鮎が取れんくなったと、ダムを造ったことを後悔しきりだった。
まぁ、そんなこんなで海の話に川の話を混ぜ込んで、いい話ができました。
●良さんの本業はタバコ栽培。タバコはきつい事で有名で、一度タバコ畑をやると、その後の転作がまず不可能。それくらい土に与えるダメージは深い。
収益性は高いが人体に与える影響もかなりある。そんなきついタバコ栽培。なんと畑に入っただけで脂肪が燃えるという表現を●良さんはしました。それだけきついのか、本当に燃えているのかはわかりませんが、それだけきついのでチーイリチーというようなヘビーな物を食べとかないともたないということだった。なるほど。確かに日中、ヤッカヤッカのDIY作業していると、もう肉食っとかないと持たない。
殺人的な日光の中で肉体労働は、すぐに視界が狭くなり、気が遠くなりかけます。うまいとかまずいとか、そんなもん、なんじゃい。こちとら体、はっとんのじゃい!チーイリチー、持ってこんかいっ
そんな気分です。そこにある自然と人の暮らしが産み出す、地の料理。理にかなっているのは当然です。
最後に来間島の住人になると、島の長男、次男、三男(実際には兄弟でもなんでもないんですが)とに別れたチーム的にモノに入るわけですが、どれを選ぶかは選択自由という事だったので●良さんのところにお願いしました。なんか。不思議な気分。まだあまり意味がわかってないかも知れないので、またよく聞いておこう((´∀`))しかし、濃い1日だった。


ドラゴンフルーツのドリンク。爽やかな甘さで、果肉のつぶつぶが、のどごしに気持ちいいです。この色、サイケです。
昨日は、プレ前の掃除などで忙しかったです。お店前方のピロティ一面に、芝生の種を蒔いたので、トラロープで進入禁止とした。ピロティの整地用に買った砂がずいぶん余ったので、看板の基礎部分が見えないように作業をしていると、来間島の農業委員でお隣さんが通りがかり、「なんで、来ないか?」と若干、怒ってるような…その日は、ちょうど来間島小中学校の地引網の漁体験があった日で、それに島の人達が来るから来てよということだった。投網か刺し網を買おうかどうか迷ってたくらいなので、是非行きたかったのだけど、その日はプレオープン前日。そのことを言うと「ああ~そうなのかぁ…」と納得していただいた様子。
漁の収穫の昼ごはんがあるからというので、作業を中断してご飯を食べに来間島漁港へ行った。港の横の砂浜で漁をしたようで、以外にもいろんな種類の魚がかかっていてタマンもかかっていた。一番おいしかったのはグルクンの仲間のキスに似た魚。あれはおいしい。色々とやらなければいけないことがあるけど、そろそろもう少し積極的に島のイベントにも混じっていかないとと、少し考えた日だった。
という事で、その日のうちにお店のポストカードと千代泉の3号瓶を持ってなじみの来間の家々を回った。まずは農業委員のお隣さんに電話すると、モアイで平良に向かう途中だという。「お店の準備、手伝ってあげられなくってごめんね」とまでおっしゃっていただき、恐縮。今度、じっくり飲んでみたいと思います。その先の自治会長さんところへ行き、最後はヤッカヤッカの階段を作ってくれた池●さん宅へ向かう。いつもあまり家にいないようで、またいない。お父さんが出てきて「彼女がいないから、すぐ平良に行くから、彼女を紹介してやってくれ」と言われたw答えてに困ったので「じゃぁ、お店に来てくださいよ」とポストカードを置いて戻った。
後、15分でプレオープン。来間島にて、お待ちしております。

いつもの夕方の来間大橋通勤風景。
来間島に引っ越して、仕事が立て込むと平良に泊まる。そんな時は、深夜パルスに寝つけの酒を飲みに行く。この間もパルスへ行き、ただいま制作中だという楽宴のファンジンというかミニコミという冊子の話しになる。
内容は大好きな音楽が軸に、ライフファンジンといった趣の印象で、かなりの内容。多分、手に取った人は「なぜ、宮古島なんだ。宮古島では何か起きているんだ。なんであんな小さな島で。うわぁ~ノーマークだったよぉ~」といった感じになるんではないかと。ちょっと1杯のつもりが、またも3時、回った。
帰りに進行中の映像制作の特殊効果をどうしようかと、考えながら西里通りを歩いてくと、カテラのオーナーがバイクで登場。聞けば締め日らしく経理作業で今までかかったらしい。がんばるってことはなんて素晴らしい。軽く感動しました。今度、ヤッカヤッカのクラスティースペースで炊き出しをしようという事で別れたw

沖縄に住んでると、必ずやご近所さんにおもらいする、出ました冬瓜。
長さ50cmにもなる巨大な野菜。味噌汁の中に入れたりして食べます。煮るとまるで色も食感も大根。しかし、大根ほど辛みもなく、主張しない野菜wといった感じ。
以下引用。
薬膳や漢方で重宝されている冬瓜
冬瓜はウリ科の野菜で、かんぴょうの原料になるユウガオ、奈良漬けにするシロウリ、ニガウリなどが仲間です。原産地はジャワといわれ、中国では古代より栽培されていました。日本には中国から朝鮮半島を経て、4世紀頃に伝えられ、古くから食用とされてきました。今では、熱帯アジア、中国、日本だけでなく、アフリカ、アメリカなどで広く栽培されています。
昔は夏に収穫し、風通しのいい場所につるして、春先まで保存していました。しかし、現在は沖縄から冬場に出荷されるようになり、1年中、市場に出回るようになっています。
最近、低カロリーのダイエット食材としても注目されていますが、昔から利尿効果があることが知られていて、民間薬として使われていました。また、果実の中にある種はリノール酸を含み、漢方薬に配合されて、利尿薬、消炎剤、緩下剤として利用されます。種を乾燥させて空煎りし、お酒のつまみにすれば効果的な健康食にもなります。 夏バテした身体にうれしい食材
冬瓜の96%は水分。そのため、昔からむくみをとったり、熱を下げる効果があります。ミネラルは少量ですが、ビタミンCが豊富で100g中に41mg含み、一度に食べる量が多いので、ビタミンCの効果が期待できます。ビタミンCは肌のしみを薄くする効果があるだけでなく、身体の免疫力を高めてくれますので、夏バテした身体にもうれしい食材です。
選ぶときには、粉が均一についていて、皮にしわがなくずっしりと重いものを選ぶといいでしょう。形は丸いものとだ円のものがありますが、味に変わりはありません。大きいものは1mくらいになるものもありますが、カットして売られていますので、必要な分だけ買うことができます。
ということで超ヘルシー食材。もっと食べやすく、ヤッカヤッカらしくということで、ゼリーへと転身してもらいました。さっぱりして夏らしい味わい。
縁あって、昨日は市役所からお話をしたいという電話があったので、上野庁舎へ行ってきた。市の施策の事でざっくばらんに色々話しをしてきました。宮古島に来て2年近く。そろそろ島のためになることなら、微力ながら力添え出来たらなと思っている。お酒ばっかり飲んでるわけではないんですよ~というヤッカヤッカ読者様50万人へのプレでもあるわけですがw
市主導でなければ出来ないこともあるので、大きな、いい波が、立てばいいんではないでしょうか。
帰りにヤッカヤッカの設備屋さん事務所にルータを借りに行って、ついでにと城辺庁舎に出来た、コールセンターを見学に行ってきた。ゲスト用のICカード渡された!おお~懐かしいww
ゲート通って中に入ると、向かって左側にきれいな女性の方達がインカムをつけて仕事に勤しんでらっしゃいました。と、壁を見るとIT系企業のエントランスによくある神々しいロゴ看板wwwおおおー懐かしい
しかし、1枚は床に転がっていたのは宮古島らしい。すごい!というよりも、懐かしい!といった印象の社会見学だった。しかし職場訪問は楽しい。毎日でも行きたいくらいですw

いつものように平良から来間島に戻ると、来間島の小学生がヤッカヤッカに来てました。平良である宮古島夏祭りに連れてって欲しいと懇願。ヤッカヤッカの作業があったが、いたいけなキッズたちの頼みを断ることも出来ず、車に乗せて平良へターンです。
街で始まった賑々しい夏祭りに、この日ばかりは奮発してもらったおこずかいを手に出かける。どうしても出かけたい。なんとなく忘れていた甘酸っぱい、子ドモの頃の気持ちを思い出した。
そんな気持ちにぴったりはまる、宮古島の夏祭り。無味乾燥な祭りが多い近年の日本にあって、手作り感というか愛情というか郷愁というか、そんなのが溢れたお祭りムード。
浴衣や金魚すくいが似合う、そんな日本の正しい夏祭りが、宮古島には、まだある。

全国52万人のU三ファンに捧げます。前浜で疲れを癒す。
昨日は、●念さんご家族と、●仲さんと壱番座へ。●念さんの新会社の打ち合せを兼ねた席。だが、まぁオトーリですから、途中からウダウダ。それからイーザト入口にある、あずみのへ。
ということで、昨日はしこたま飲んだので、今日からヤッカヤッカ作業に復帰。
大きな問題が二つ。看板の大きな文字をどう彫り込むか。植栽をどうするか。植栽。これはもう、数年計画。
そして、ついてヤッカヤッカにもネット回線がきた。ケーブルテレビのだが。高くて遅い。光回線並みに速くできるはずなのに…
来間島には光回線がまだ来てないから当面、これで我慢。
今日の新聞には日本電信電話ユーザ協会が島内のブロードバンド化を推進するとあった。ぜひとも、推進してもらいたい。

from 来間島(超田舎) to 平良(市街地)まで間に、パナリ島が見える南国松島といった風景。浅瀬が続く海に沸き立つ雲が夏本番。

ぼちぼち厨房機器をそろえています。パスタ用の器具。

コンロも搬入完了。中華鍋でも振りたくなるルックスです。
本格的なリノベーションは時間的に無理があるし息が詰まるけど、出来るだけ廃材や余ったモノや捨てられるモノを利用して時間と体力が許す限り、DIYでいきたい。しかし雨戸の廃材解体作業はきつかった。使い過ぎた体の筋が夜のうちに固まり寝返りうった瞬間に痛みが走り起きる。ほどほどが一番か。
と思い、廃材や資材を集めるはいいけど、溜まる一方wこれではいかんと、今日は早起きして、電ノコで資材をカット。植栽も、まだ手付かずなんで、ぼちぼちやって行こうと思う。週末に2トン車を借りて、国●さんの現場へ石をもらいに行こう。設備屋さんの畑に木を刈り植えしてもらっているので、それもピックアップしなければ。
表示登記も終わったようで、これから最後の聖戦です。
あ、そうそう。昨日、自治会長さん宅のネット回線の設定をしたら、こんな果実をもらいました↓

なんすかね。これは。ナシのような、食感セロリのような。
自治会長さん宅のPCが置いてある部屋にはクーラーなんて気の利いたものはなく、汗だくで配線をいじる自分をみて、扇風機を向けてくれるのはいいのだけど、自治会長さん、汗一つかいてないのには驚くばかり。人間、変わるもんです。