タイトルとはまったく無関係な写真。ふと、浮かんだ言葉を記事タイトルしてみてた。
写真は、現在、進めている紅型のブランディングプロジェクトで撮影した一枚。
なんだか、わかりますか?
薬きょうというのはわかっていただけると思いますが、この薬きょうを利用して紅型の色付け作業に使うのです。
薬きょうを使うようになった発端は、地上戦で全て焼き尽くされた沖縄で、なんとか紅型の存続と復興をと奔走した紅型宗家の方によって編み出されました。
地上戦で何もかも失った沖縄に、紅型の布も型も道具も資料も残ってるわけがありません。
暮らすだけでも想像を絶する苦労を強いられたんだと思われる時代。
そんな中での紅型の保全活動。
紅型にかける熱い思いもあったと思いますし、それが生きようとする意思を支える唯一のよりどころだったのかも知れません。
神様は苦労を強いられている時、素敵なプレゼントをくれるようです。
色付けの道具に米軍が残した薬きょうを利用したところ、今でも使用しているほどの最高の紅型製作のツールであることを
まさにこの時、発見したのです。そして今に繋がっています。
また、震災の話しになりますが、このとんでもない逆境の中にも、きっと色んな幸せなプレゼントがあると信じています。
ヤッカヤッカ、本日もいつもと変わらず開店。
今は、被災を免れたエリアのみんなで、経済活動を継続・牽引していくという気持ちが必要だと思っています。
あるいは地震前の経済活動を維持すべきだと思います。
経済まで停滞してしまったら、復興しても、職がないなど2重苦、3重苦になりかねません。
イベントも全て自粛するのではなく、今この時期に有益で有効な趣旨であれば開催した方が良いと思います。日本全体がしょぼんとなってしまいそう。
そろそろ前を向かなければ。
関西の経済界でもそのような機運が高まってきているようなので、そういう時期にさしかかっているのかも知れません。
stand up and build!です。
今日の宮古島は暑いくらい。
黒Tを着ていると、かなりジリジリ。
かなり海なモード。
日本全国、キラキラする時が待ち遠しい!!
まもる君。つぶやく。
本日、宮古島。穏やかです。かなり。
風もあまりなく。
東北の惨劇が嘘のようです。
やさしい自然と、怖い自然。
人はちっぽけです。ちっぽけですが、健気に生きてます。
ヤッカヤッカというちっぽけなお店も、ちっぽけな来間島で、今日も開店御礼。
毎日、毎日、一生懸命、おいしいご飯を作って御代をいただき、
その中から気持ちを込めて、被災された方々や土地のために今後も、私共なりに誠意を尽くしたいと思っています。
いろんな情報が飛び交っています。
特にインターネットはそのアナーキーな特質上、嘘と真が錯綜しているようです。
インターネットはあくまでツールであって、人はそこの住人であってはなりません。
宮古島にも避難されてきた方がいらっしゃるようです。
こんな遠く離れた宮古島にも影響は出てきているようです。
原発対策もかすかな光が見えるようです。いいニュース出てきているように思います。
速やかなる復興を願います!
VIDEO
はじめて、島の高校の合格発表に行ってきました。
感動的でした。心が洗われました。
15日は臨時休業、17日木曜は営業いたします!
地震の起きる前日、まもる君の写真を撮りに行ってきました。
あのときは、自分と自分の周りのことで精一杯だったし、それだけの世界だった。
今はできるだけ、被災地や被災された方々に向けて、できるだけ長い間サポートできたらと思っています。
そのためにも、まずは自分達は働けるのだから、しっかり働く。
働くからこそ、支えられる。
大きなことをいえば、被災された方々が復活するその日まで、社会復帰するその時まで
日本を、経済を支えて迎えるといったスタンスも必要だなと、日が経つにつれて思うようになる。
それにしても募金 、一瞬ですごい額です。
まだ、世界に愛はあると認識した次第。
このまま手を取り合い、世界平和であって欲しい。
明日は、島中で合格祝い。
合格する(あくまで予定)ニュー高校生達が成人する頃、どこまでこの国は復活しているのだろうか。
明日は、ひと時、お祝いをさせていただいて、神々しい未来を願いつつ、
オトーリを回させていただきたいと思います。
あ、そうです。
明日14日は臨時休業、17日木曜は営業いたします。ということで、よろしくお願い致します!!
美しき伝統紅型。貴重で珍しい舞台の垂れ幕の紅型。こんなのがあるんですね。
はやく、このような美しき国、美しき清き人々が暮らす島に戻るとこを祈る。
とにかく今は地震。とんでもない深い傷を負った日本。傷というより瀕死といった方が良いだろう。
丘の上でなす術もなく、流れる我が家を見つける人々。
嗚咽をあげる子供達。
現実。リアリティ。
死者の数は数万という単位になるのかも知れないという現実。
とんでもない現実。
この未曾有の自然の猛威にさらされた日本のために何が自分たちにできるのだろうか。
何かしなければならないと義務感にかられるほどの痛ましい脅威。
そう、もはや義務なのかも知れない。ゆいまーるかも知れない。
しかしいたずらに現場の声も聞かずして、後方支援するのもむしろ、迷惑になってしまうかも知れない。
だが、急がなければいけない。と、考えてyahooボランティアから義援金を送りました。
数分で完了するので有効だと思う。
また、次に自分達に何ができるかを少し情報を得てから決めたい。
かさばらず腐らない現金が一番、有効かも知れません。
パソコンで1~2分で完了します。
ぜひ、ありったけの愛を送ってあげましょう。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
一面、瓦礫の山と化した東北地方。
思い出すのは戦争直後の日本。
そして見事に復興した日本人の意地と精神。
なんとかstand up and fight!だ。そしてno no no nukesだ。
自然の前では、いかに人は小さくて無力というものを思い出させてくれた。
畏怖しなければいけないし、尊敬しなくてはいけないし、感謝もしなくてはいけない。
汚して壊し続けてきた人間への強烈なfight backだったのかも知れない。
今は、より多くの人の命が救われることと、速やかな復興をこの島から願います。
紅型のティッシュケース。これも見る人が見たら、わかるという品なんでしょうか。
オオタニワタリの葉陰にぴったりとはまりました。
これはもう、見る人が見たら垂涎の品なんだと思います。この柄の全てが手書き!たくさんの職人さんが時間をかけて仕上げていく。びっくりするくらいのお値段の帯。
紅型とのコラボプロジェクト、がんばりたいと思います。
昨日、お知らせしましたように、本日3月11日は臨時休業いたします。
明日、土曜から通常営業いたします。
ご来店、お待ちしております。
本日と来週の木曜日ですが営業いたします。ご来店お待ちしております!
かわって今週金曜日、お休みいたします。
よろしくお願いいたします。
紅型の撮影に、沖縄の首里に行ってきました。見る人が見たらわかるという琉球王府時代からの宗家です。
手先に注目してください。筆先は、なんと薬きょうです。
先の大戦で全てを失った沖縄は、当然、紅型に関する様々な道具も失い
そんな中、薬きょうを拾って筆先につけて紅型の歴史を執念で紡いでいったのです。
今でも、この薬きょうがベストっていうことで使っているようです。
そして、全ての柄をプリントではなく一点一点、人の手によって描かれていくという気の遠くなるような作業です。だから、高額なのですが…
ちなみに宮古上布 も使われます。宮古上布をつかった紅型は、芭蕉布 を使った紅型の次に高額なのだそうです。
出ました。守礼門。
沖縄というと、まずこのイメージ。今回は、首里に来たついでに那覇の友達の案内で、首里城を散策。
大戦中、日本軍の司令部があった首里城は、跡形もなく消え去り、今の城は復元されたもの。
それでも城の周りを歩くと古い時代の石垣などが残っています。
それに壕がたくさんあり千羽鶴がありました。悲痛な叫びが聞こえて来そうで、なんともいえない気持ちになりました。全てはanti-war。
ということで、沖縄の伝統工芸「紅型」のブランディングのお手伝いをしています。
今回は、仮撮影。
3泊4日のうち、4日撮影という強行軍。
なので、他の那覇の友達に会う時間もなかったので(まあ、毎回なのですが…)、いつかゆっくりと那覇に行って友達を訪ねたいと思います。
来年度から、カフェ以外にも色んなことをすることになりそうです。
よろず屋さんみたいですが、まあ、よしとします。
よろず屋ヤッカヤッカ。うーん、いいかも!
カフェの方も紅芋を使った新作スイーツをつくりったりと企画を立てたりとアクティブにいきたいと思います。
あ~でも夏は、やっぱり海ですね。はやくツーリングに出たい今日この頃。