new comer 紅芋のプレーンタルト

宮古島来間島

宮古島
久しぶりに新メニューのご紹介です。
無類に芋ファンとして、ついに沖縄の芋の王様「紅芋」に手をつけました。

上質な和菓子のようなシンプルで素材の甘みを生かした上品な味になったと思います。
甘さも控えめで、紅芋本来の甘さを生かしています。
ぜひ、男性の方にもご賞味いただきたい軽い食感です。

原発の影響が、ついに首都東京にも出始めています。乳幼児以外には影響はないとアナウンスされています。
現場では、国民のために、作業員の皆さんの死を賭したといっても良い作業が続いています。
事態が収束したら、本当にエネルギーについて考える時期にきていると思います。
原発。危険と隣り合わせのこのシステムを、誰が何のために考え出したのでしょうか。国でしょうか。電力会社でしょうか。
当然、イニシアチブを取ったその責任は重大だといえます。絶対に安全だと言い切っていたというのですから。大罪を問われ続けることになるでしょう。
ただ、黙認した自分達国民にも責任の一旦はあるのではないか。
住む人みんなで考えて、みんながハッピーなエネルギーとか行政。
それに一歩でも近づけたらいいなと、進んでいくことを願ってやみません。この国難がひと段落した時に。

何気にさり気に、南の空から北の空へ。

首里
首里にある龍潭池(りゅうたんいけ)。
首里城のふもとにある有名な池であります。城を目指す方々がぞろぞろと。
そしてその脇には、すぐ下には壕があり、千羽鶴が供えてあります。
千羽鶴は新しく、どなたか定期的に供えているのでしょうか。
起こった出来事の業の深さを考えると、息が詰まりそうです。
沖縄の伝統を感じる前に、戦争の痛ましさを感じました。
anti war,no nukes.

原発の事故は、震災後も深い深い影を、落としはじめているようです。
ついに、原発近隣の農産地の作物に規制がかかり始めたようです。過度の心配は不要とする意見もあるようですが。
それにしても日常では、あまり触れることもない原発の恐怖。
多くの日本人が知らないで生活してきたことなのかも知れない。
一過性の被害に終わらず、目に見えず浸潤していく様。
それでも原発はいるのか?
自分が、愛する人が、もし福島にいて震災に合い、さらに原発におびえているとしたら、絶対にもういらないと言うと思う。
多くのことを学んだこの数日。
いち早く事態が収束することを願います。
北の空が晴れるまで。

宮古島の神社、宮古神社

Still0322_00000
宮古神社での挙式のワンカット。動画で撮影してスチールを書き出してみました。
新郎新婦は、本土の方でごく親しい方達のみでの挙式。沖縄は宮古島で純和風な挙式は、なんか新鮮でした。
何日か宮古島のウエディング会社に帯同させていただいたのですが、人に喜んでいただけるお仕事。ステキングです。

もうすぐ4月。早いものです。
来年度のヤッカヤッカは、少し色々な展開が待ち受けています。
流れで、そうなりそうなんです。
溺れないように、気をつけて一歩一歩。

そして、4月になるとソエダ君がまた島に戻ってくる。
また賑やかな時期が来る。
一体、何人の人がこのヤッカヤッカを通りすぎて行っただろう。
通りすぎていく人もいれば、戻ってくる人もいる。
オープンしてこの夏で3年目。
たくさんの人と、たくさんの思い出ができた。
今年もどんな出会いが待っているか。楽しみです。
love&hope

繋ぐ紡ぐよ、人と自然と。

紅型
タイトルとはまったく無関係な写真。ふと、浮かんだ言葉を記事タイトルしてみてた。
写真は、現在、進めている紅型のブランディングプロジェクトで撮影した一枚。
なんだか、わかりますか?
薬きょうというのはわかっていただけると思いますが、この薬きょうを利用して紅型の色付け作業に使うのです。

薬きょうを使うようになった発端は、地上戦で全て焼き尽くされた沖縄で、なんとか紅型の存続と復興をと奔走した紅型宗家の方によって編み出されました。
地上戦で何もかも失った沖縄に、紅型の布も型も道具も資料も残ってるわけがありません。
暮らすだけでも想像を絶する苦労を強いられたんだと思われる時代。
そんな中での紅型の保全活動。
紅型にかける熱い思いもあったと思いますし、それが生きようとする意思を支える唯一のよりどころだったのかも知れません。

神様は苦労を強いられている時、素敵なプレゼントをくれるようです。
色付けの道具に米軍が残した薬きょうを利用したところ、今でも使用しているほどの最高の紅型製作のツールであることを
まさにこの時、発見したのです。そして今に繋がっています。
また、震災の話しになりますが、このとんでもない逆境の中にも、きっと色んな幸せなプレゼントがあると信じています。

ヤッカヤッカ、本日もいつもと変わらず開店。
今は、被災を免れたエリアのみんなで、経済活動を継続・牽引していくという気持ちが必要だと思っています。
あるいは地震前の経済活動を維持すべきだと思います。
経済まで停滞してしまったら、復興しても、職がないなど2重苦、3重苦になりかねません。

イベントも全て自粛するのではなく、今この時期に有益で有効な趣旨であれば開催した方が良いと思います。日本全体がしょぼんとなってしまいそう。
そろそろ前を向かなければ。
関西の経済界でもそのような機運が高まってきているようなので、そういう時期にさしかかっているのかも知れません。
stand up and build!です。

今日の宮古島は暑いくらい。
黒Tを着ていると、かなりジリジリ。
かなり海なモード。
日本全国、キラキラする時が待ち遠しい!!

宮古島の高校合格発表。感動劇場!


はじめて、島の高校の合格発表に行ってきました。
感動的でした。心が洗われました。

15日は臨時休業、17日木曜は営業いたします!

明日14日は臨時休業、17日木曜は営業いたします

宮古島まもる君
地震の起きる前日、まもる君の写真を撮りに行ってきました。
あのときは、自分と自分の周りのことで精一杯だったし、それだけの世界だった。

今はできるだけ、被災地や被災された方々に向けて、できるだけ長い間サポートできたらと思っています。
そのためにも、まずは自分達は働けるのだから、しっかり働く。
働くからこそ、支えられる。
大きなことをいえば、被災された方々が復活するその日まで、社会復帰するその時まで
日本を、経済を支えて迎えるといったスタンスも必要だなと、日が経つにつれて思うようになる。

それにしても募金、一瞬ですごい額です。
まだ、世界に愛はあると認識した次第。
このまま手を取り合い、世界平和であって欲しい。

明日は、島中で合格祝い。
合格する(あくまで予定)ニュー高校生達が成人する頃、どこまでこの国は復活しているのだろうか。
明日は、ひと時、お祝いをさせていただいて、神々しい未来を願いつつ、
オトーリを回させていただきたいと思います。

あ、そうです。
明日14日は臨時休業、17日木曜は営業いたします。ということで、よろしくお願い致します!!

ワイドー日本!

紅型
美しき伝統紅型。貴重で珍しい舞台の垂れ幕の紅型。こんなのがあるんですね。
はやく、このような美しき国、美しき清き人々が暮らす島に戻るとこを祈る。

とにかく今は地震。とんでもない深い傷を負った日本。傷というより瀕死といった方が良いだろう。
丘の上でなす術もなく、流れる我が家を見つける人々。
嗚咽をあげる子供達。
現実。リアリティ。
死者の数は数万という単位になるのかも知れないという現実。
とんでもない現実。

この未曾有の自然の猛威にさらされた日本のために何が自分たちにできるのだろうか。
何かしなければならないと義務感にかられるほどの痛ましい脅威。
そう、もはや義務なのかも知れない。ゆいまーるかも知れない。
しかしいたずらに現場の声も聞かずして、後方支援するのもむしろ、迷惑になってしまうかも知れない。
だが、急がなければいけない。と、考えてyahooボランティアから義援金を送りました。
数分で完了するので有効だと思う。
また、次に自分達に何ができるかを少し情報を得てから決めたい。

かさばらず腐らない現金が一番、有効かも知れません。
パソコンで1~2分で完了します。
ぜひ、ありったけの愛を送ってあげましょう。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

一面、瓦礫の山と化した東北地方。
思い出すのは戦争直後の日本。
そして見事に復興した日本人の意地と精神。
なんとかstand up and fight!だ。そしてno no no nukesだ。

自然の前では、いかに人は小さくて無力というものを思い出させてくれた。
畏怖しなければいけないし、尊敬しなくてはいけないし、感謝もしなくてはいけない。
汚して壊し続けてきた人間への強烈なfight backだったのかも知れない。

今は、より多くの人の命が救われることと、速やかな復興をこの島から願います。

本日、3月11日金曜は臨時休業です!

宮古島来間島2
紅型のティッシュケース。これも見る人が見たら、わかるという品なんでしょうか。
オオタニワタリの葉陰にぴったりとはまりました。

宮古島来間島
これはもう、見る人が見たら垂涎の品なんだと思います。この柄の全てが手書き!たくさんの職人さんが時間をかけて仕上げていく。びっくりするくらいのお値段の帯。
紅型とのコラボプロジェクト、がんばりたいと思います。

昨日、お知らせしましたように、本日3月11日は臨時休業いたします。
明日、土曜から通常営業いたします。

ご来店、お待ちしております。

« 前ページへ次ページへ »
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License.
(c) 2024 来間島(宮古島のわきっちょ) Yacha Yacha/ヤッカヤッカ | powered by WordPress with Barecity