晴れた日に歩きたい

昨日は、島尻方面にちょっとした用事があったのでドライブ。
バタラズ(バタラズとは入り江)橋という島尻マングローブ林の河口近くにかかる橋まで行ってきました。
川のない宮古島でマングローブ。マングローブは海水と真水が交じり合う川の河口なんかで見られます。
なので、宮古島のマングローブの群生は、湧き水や水路なんかが流れ込む付近に形成されるようです。
以下引用。
海岸や川の入り口などの淡水(たんすい=塩分を含まない水)と海水(かいすい)がまじり合う場所に生えている植物をまとめて『マングローブ』と呼んでいます。マングローブは、水をきれいにしたり、生物にエサやすみかを与えたりする大切な役わりをはたしています。
宮古島のマングローブは、川がないため湧き水や水路の水が流れ込む入り江や内湾の奥に小ぢんまりと発達していて、島尻入り江をはじめ、下地町与那覇湾の川満や与那覇、嘉手苅入り江、大浦湾の奥、そして伊良部島で生えているのが見られます。
島尻の入り江には、約2ヘクタールのマングローブ湿地が広がっています。そこには、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギダマシなどの種類が見られます。
特に、ここのヒルギダマシは、自然の分布で世界の北限近くに位置していて、宮古島でも唯一残っている場所であり、とても重要な種類です。しかし、近年の土地改良工事による土砂が流れ込み、マングローブの林床(りんしょう=林の一番下の部分が地面と接しているところ)が浅くなったため、ヒルギダマシに代わりに別の種類のヤエヤマヒルギが増えてしまい、ヒルギダマシの衰退(力が弱くなること)が始まっていて、関係者はとても心配しています。 そこで、平良市は、島尻一帯を天然記念物に指定して、ヒルギダマシを中心に島尻マングローブの保護につとめています。
チヌ、釣れるんでしょうか。
昨日は、台風明けの小潮の引き潮ということで、マングローブの海は濁ってました。
きれいなビーチもいいけど、マングローブが群生する海も気持ちいい。
マングローブから何か出てるんでしょうか。晴れた日のマングローブ林、とにかく気に入りました。
そして、また、台風が発生です(^-^;
農家は、やきもきです。ビニールにハウスをはろうと思っても、台風がやってくるからです。
これでもう、今年は最後だろうと作業をしようとすると台風。
苗を植えようとすると来る台風。
今回の台風も進路が気になります。スピードはずいぶん早いようですが、信用できません。
なんか、また、曲がってきそうな気がします…
