15日、16日、17日と行事のため臨時休業

来間島のドラゴンフルーツ。ヤッカヤッカでは、フレッシュジュースやスイーツプレートに使っています♪
告知が遅れまして申し訳ありませんが、明日15日から17日まで来間島最大の行事、ヤーマスブナカに参加するために臨時休業いたします。
18日から営業いたしますので、よろしくお願い致します。
ヤーマスブナカの季節がやってまいりました。
昨日は、ぽうちゃと言われる世話役(行事の時にお茶や食べ物やお酒を用意したり何かと裏方作業をする役割)の人からヤーマスブナカの相談をするということで緊急招集がかかりまして出動です。来間島の離島センターという公民館みたいなところに集合。
何を話しあったかというと当日の衣装と棒踊りという踊りの並び順を決めるということでした。
一応、踊りの練習をしておくかということで、少し踊る。
しかし、そこにぽうちゃがお酒にご飯を持って登場。
そして、すぐ休憩→飲む→オトーリ…
まさか、今日は単純に会議かなと思ったのですが、まさか飲むとは…完全に油断しておりました。
なぜなら、明日から3日間、徹底的に飲むからです。なので、昨日はそれに備えて飲むことはないだろうと思ったのですが。油断してました…
さすがに、今から飲んでいてはもたんということで、適当なところで切り上げました。
さぁ、明日からヤーマスブナカです!
島に縁のある人たちが帰ってきて、静かな来間島は朝や昼はもちろん、夜も色んなところで座(いわゆる家飲みみたいな、ゆんたく)が持たれ、賑やかになります。
島外はもちろん沖縄県外の人も帰ってきます。
クライマックスはやっぱり、17日の島の男衆が島内の踊りながら練り歩く、棒踊り。
去年、こんな感じ
今年は、お酒もほどほどにがんばりたいと思います。
島の豊作と子孫繁栄を祈願する下地町来間島の伝統行事「ヤーマスプナカ」が甲午の日に当たる七日、二日間の日程で始まった。初日は、三家のヤームトゥでこの一年間に生まれた子供をお披露目する「マスムィ」と呼ばれる儀礼が行われ、各ヤームトゥに集まった住民たちが子宝に恵まれたことを祝うとともに健やかな成長を願った。きょう八日は各ヤームトゥの男たちが集落内を棒踊りで練り歩くほか、雨ごい座と呼ばれる祭場では各団体による余興が披露される。
ヤーマスプナカは旧暦八―九月の甲午の日に行われる島最大の伝統行事で、期間中は多くの帰省者などで人口は二倍以上にふくれあがり、島が活気づく。ヤーマスとは、ヤー(家)がマス(増す)という子孫繁栄の意味で、昔、来間島を救い島を繁栄させたと伝えられている三兄妹の長男家をスムリャーブナカ(長間盛史さん宅)、二男家をウプヤーブナカ(砂川輝夫さん宅)、三男家をヤーマスヤーブナカ(上地繁男さん宅)として、その三家を中心に祭祀を執り行っている。
このうちウプヤーの砂川さんの親族では、この一年で七人の子宝に恵まれた。
祭りは午前八時半ごろから始まり、男たちが車座になってサラピャースと呼ばれる歌を歌い、島の神々に感謝しながら神酒を回し飲み祭りを祝った。子宝に恵まれた父親らは酒をつぎながら島の神や男性、ツカサたちに子の誕生を報告し温かい祝福を受けた。
