春、スツ御願で

宮古島
ちょっと前に、急にお願いされて、還暦の写真撮影のお手伝いをしてきました。
カメラマンと連絡取れないと慌てた写真館の方から、お願いされて行ってきました。ちょうどカメラ持っててよかった。

スツです。
個人的に一番、好きな御願です。
来間島の一年がまた、始まるといった感じです。来間島の年間行事は26回あるといわれています。(昨日、島の人がそう言ってました)
島のおばあたちは、年中御嶽に篭ってる印象さえあります。
昨日もまた、お仕事真っ只中の午後12時くらいに世話人Tさんから電話。
スツをやるからさあ~と。
「いつですか?」と聞くと「今から」。えええええ~~~~笑
ということでTさんに変わりに願をたのみました。
すると1時間後、Iさんから「来ないの?」電話。
ちょと抜けれそうにないというと、福を家に呼ぶ込む大事な大事な石を届けてくれるという。ありがとうございます!
そして、また1時間後、今度は隣のKさんから電話。
「来間の桟橋で待ってるから」と。
ここまで誘っていただいては行くしかないと思い、夕方行きました。
今年のスツは潮の関係で、道端占拠飲みが長かったようで、全員、べろんべろんでした。
しかも、スツの前の日と、またその前の日は、宮古島では合格祝いう名目の大宴会が、合格した子供そっちのけで挙行されていたのです。
ということで、3日連続の飲酒。
畑仕事も皆さん、相当つらいと思われます笑

港で車座になって、いつものオトーリです。
島の長老も、結構、酔ってます。
酒豪のKさんがめずらしく、「帰りたい」とささやいてきます笑
相当な量を今回は飲んだと思われます。

その後、自治会長宅で続きを。
巨大な島らっきょをいただきました。これはすごい。まるっとまるごと食すのが来間流。強烈です。
来間に畑の助っ人に来てるソエダ君を呼べとみんなが言うので、呼び出す。
助っ人終了までの3ヶ月、また島の人達と良い交流、親交を深めて、何かを感じ取っていって欲しい。
そうそう。去年、来間島を宮古島を愛用のライカで撮り続けたソエダ君、焼いた作品をはじめて見せてもらった。
トレビアン!島の知ってる面々がそこに映っていて、まるで、映画の中の俳優みたいに見えた。
いやあ、パワーのある写真でした。

アマルタとか行ってみた

宮古島2
お客様から電話をいただき、アマルタという宮古島にあるプチリゾートへ行ってきた。
カフェも併設してます。
プロモーションビデオのご相談でした。
あ。そうそう。来月から本格的にヤッカヤッカのニュープロジェクトというか、ひとつのスタイルとしてヤッカヤッカに追加したいと考えています。
大好きなデザインとかクリエイティブをひとつの形として。
すでに色々、お話はいただいていて、今回はその中の一つで映像のご相談です。
アマルタにもうすぐ出来るオープンエアなバーと、独立棟ヴィラの見学しました。
写真はヴィラのセレブなバスルーム。遠くに伊良部島が丸見え。
外には巨大なデッキ。そしてお約束のプール。
なぜかこの砂山付近、来間島のようなやったりとした穏やかな、女性的なvibesが漂ってる感じがしないでもなく、好きな感じです。
カフェに漂う空気感も良かったです。
ヤッカヤッカにはプールありませんが、排水を浄化した水を循環させてビオトープを作ろうと本気で考えてた時期がありました。
今でも、小さな生き物たちが集うミニマムなスペースを作りたいと思うのですが、メンテのことを考えてあきらめました。
でも、作ってみたいなー。水、大好きなんで。川とか。作ってみたい。庭に(笑)
ま、ゆっくりと、ちょこちょこといろんなものを作ってこうと思ってるわけで。
直近では、友達の挙式で流すビデオを作らないと!!

来間島 to 平良

宮古島2
深夜の平良。

宮古島
早朝のヤッカヤッカ。

ほぼ毎日、平良まで通っている。
色んな場所で、色んな時間を迎えて、色んな風景の表情を見る。
最近のお気に入りは、朝日が差し込む店内でまったりとすること。
それだけでパワーが沸いてくる気がする。ta!

そろそろ、畑組みは出陣のよう。

来週は、すごく潮が引く。
船を出して沖のリーフまで、来間島の子供達と遊びに行く予定だ。
白タマンとか釣れちゃったりして。

天気の良い、今日。ヤッカヤッカのテラス席でまた~りいかが。

焚き火の季節と相成りました

1.ふつーに日記 — yacha yacha @ 2011/04/05 10:28

宮古島
焚き火が大好きです。
ということで、一人でも延々、焚き火をします。ずーっと一人で眺めていると時間が経つのを忘れてしまうのです。
最近のブームは、ヤッカヤッカの屋上部分での焚き火です。
飛び火に気をつけながらの屋上の焚き火。天国です。
これからの季節、外での焚き火が最高の季節。

最近、ニュープロジェクトの準備と日常で、かなり忙しくしています。
落ち着くのが、5月半ば頃になりそうです。
5月半ばというと宮古島ハードリピーターのムネ大先生の盛大な結婚式が、ここ宮古島で挙行されます。
それまでには、このバタバタを落ち着かせて、ゆっくりお祝いをしたいと思います。

もうすぐ春。チェンジの年かも。

宮古島
紅型の正しい情報を伝えるたいという、琉球王朝時代から続く紅型宗家の方の監修のもと、紅型のブランディングプロジェクトに参画させていただいています。
身に余る光栄です。めぐってきた縁に感謝。取り持ってくれた那覇のデザイナーまんちゃんにも感謝。

首里にある工房の小さな庭園にもおじゃましましたが、みょーにそこが落ち着きます。
気分が琉球王朝時代にタイムスリップするというか、15代もの長い間続いたその家の歴史の重みを考えてしまいます。
考えつつ、庭の縁側で日に当たっているとなんとも幸せな気分になって、寝てしまいそうになります笑

プロジェクトの方はゆっくりと、大事に進めています。
関係者の皆さんの期待以上に応えられるように、最大限パワー注入したいと思います。
で、ゆっくり仕事抜きで那覇に行き、会えなかった盟友たちとも旧交をあたためたいと。
旧交で思い出したけど、miyako rock fes。開催ということです。
今年はどんなメンツになるんでしょうか。
もうひとつの宮古島のビッグフェス、ミュージックコンベンションも開催ということらしいです。

脈絡ないですが、自分にとってチェンジの来年度になりそうです。

今週30日、31日とお休みいたします

宮古島来間島3
宮古神社で。

今週の30日(水曜)、31日(木曜)は臨時休業いたします。

4月1日(金曜)から通常営業いたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

new comer 紅芋のプレーンタルト

宮古島来間島

宮古島
久しぶりに新メニューのご紹介です。
無類に芋ファンとして、ついに沖縄の芋の王様「紅芋」に手をつけました。

上質な和菓子のようなシンプルで素材の甘みを生かした上品な味になったと思います。
甘さも控えめで、紅芋本来の甘さを生かしています。
ぜひ、男性の方にもご賞味いただきたい軽い食感です。

原発の影響が、ついに首都東京にも出始めています。乳幼児以外には影響はないとアナウンスされています。
現場では、国民のために、作業員の皆さんの死を賭したといっても良い作業が続いています。
事態が収束したら、本当にエネルギーについて考える時期にきていると思います。
原発。危険と隣り合わせのこのシステムを、誰が何のために考え出したのでしょうか。国でしょうか。電力会社でしょうか。
当然、イニシアチブを取ったその責任は重大だといえます。絶対に安全だと言い切っていたというのですから。大罪を問われ続けることになるでしょう。
ただ、黙認した自分達国民にも責任の一旦はあるのではないか。
住む人みんなで考えて、みんながハッピーなエネルギーとか行政。
それに一歩でも近づけたらいいなと、進んでいくことを願ってやみません。この国難がひと段落した時に。

何気にさり気に、南の空から北の空へ。

首里
首里にある龍潭池(りゅうたんいけ)。
首里城のふもとにある有名な池であります。城を目指す方々がぞろぞろと。
そしてその脇には、すぐ下には壕があり、千羽鶴が供えてあります。
千羽鶴は新しく、どなたか定期的に供えているのでしょうか。
起こった出来事の業の深さを考えると、息が詰まりそうです。
沖縄の伝統を感じる前に、戦争の痛ましさを感じました。
anti war,no nukes.

原発の事故は、震災後も深い深い影を、落としはじめているようです。
ついに、原発近隣の農産地の作物に規制がかかり始めたようです。過度の心配は不要とする意見もあるようですが。
それにしても日常では、あまり触れることもない原発の恐怖。
多くの日本人が知らないで生活してきたことなのかも知れない。
一過性の被害に終わらず、目に見えず浸潤していく様。
それでも原発はいるのか?
自分が、愛する人が、もし福島にいて震災に合い、さらに原発におびえているとしたら、絶対にもういらないと言うと思う。
多くのことを学んだこの数日。
いち早く事態が収束することを願います。
北の空が晴れるまで。

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