宮古島植生、バンザイ!

宮古島
5月、パスタ強化月間。宮古島産オクラ入り自家製トマトソース。
マンゴーもいいですが、宮古島産の大きなオクラやトマトなど、野菜もオススメです。
宮古島の大部分を占める土壌、島尻マージで育った野菜は、味が強く感じます。というか、このサイト、最高です。
島尻マージは、pHは弱酸性から弱アルカリ性とあります。
ということは、やっぱりマンゴー栽培に向いているかも知れません。アルカリ質も少し混じっていた方がいいらしいので。
この分布図を見ると、宮古島が特別な土壌だということが、よくわかります。
国頭マージが島の中ほどに、少しあるのがわかります。
まてよ。この位置的は、宮古島のみどり推進課ではないですかっ!
というより、なんてマニアックな記事なんですかっw
職員の方から、このあたりの土壌は、他と違うって聞きましたが、どうやら本当のようです。
だから、ここにみどり推進課を置いたんでしょうね。植生も幅広いです。わりとオールマイティに色んな植物が育つ土壌に思えます。
思い出しましたが、みどり推進課周辺を、「あのあたりのエリアだけ土壌が違う気がする」と勘でおっしゃってた来間の人は、すごい。
植生で思い出しましたが、宮脇昭先生
潜在自然植生のパイオニア。
以前にも、書きましたが。
この方の名前をこの間、こちらの新聞で拝見してうれしくなりました。
緑化活動を行う宮古島の市民団体の記事でした。
宮古島でも、こういった深い植生再生活動をしておられる団体があるのを初めて知りました。
とにかく、宮脇昭先生、このお方、punkです。
5年くらい前にテレビでドキュメンタリーを見た時、衝撃的でした。
まだ、自然がもたらす人への良い影響を考えもしなかった高度成長期に、某鉄鋼メーカー工場近辺で近隣住民の健康被害が多発しました。
鉄鋼メーカーから相談を受けた宮脇先生は、工場に木々を植え森を作ることを提案しました。
まったく理解をされずバカにもされたようですが、信念と確信があった宮脇先生は、黙って植え続ける。
数年後、見事、近隣住民の健康への影響は改善されました。
役所が主導する植林イベントにも積極的に参加。
苗を掲げて、大きな声で苗の名前を参加者に復唱させます。
声の小さかった役人が、怒鳴られてましたww
いつまでもお元気でいて欲しい方の1人です。

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