旧十六日祭
3/5、今日は仕事も休み、病院は半休、島内の全ての学校も半休、臨時休業してるお店もたくさん。
朝は市場や商店で慌ただしくお供え物などを買う人をたくさん見かけたが、いつもなら駐車場も空いてないぐらい混雑してる夕方のスーパーはやけに閑散としていて、スタッフもいつもの3分の1くらいしかいない。
今日は旧暦の1月16日にあたり『ジュウルクニツサイ』らしいです。
普通に読んだら『じゅうろくにちさい』だよね。
この日はあの世の正月で、先祖を敬う祭りのことらしい。
親戚一同でお墓参りをし、お供えをし、打紙(うちかび)を燃やす。
うちかびとは、薄い紙が束になったもので、あの世のお金だそうです。
本物のお札よりひとまわりくらい大きいかな?
御先祖様があの世で不自由しないように、燃やして届けてあげるのだそう。
そして、普通ならあり得ないっ!!
お墓の前で宴を繰り広げるのはさすがに沖縄だな。
今の時代にこんなにも色濃く、伝統が残っているのはすばらしいことだと思う。
まさに異文化。
だいたい、旧暦なんて今なかなか使わないよね。
旧正月を祝う、中国や台湾に近い文化なんだなあ。
天国に近い島ともいえよう。
