沖縄本土復帰35年

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/05/15 18:48

今日は沖縄が、日本に返還されて35年目。
内地で暮らしていた頃は、なんとなく気にする事はあっても、こちらではメディアの扱いがでかい。
35年という節目でもあるからかな?
記憶を繋いでいかなければならない歴史。
日本とユーラシアの中間点にあってチャンプルーな文化になるのは必然だろうし、そんな中で自分のアイデンティティは、どこにあるのだろうと考えるのも、当然かも知れない。
ここまで本土から離れていると文化も風習もやっぱり違う。しかし、内地でも車で2時間も走れば随分と暮らしぶりが違う。
方言もすさまじいもんがあるが、それにしても青森の方言と、どっちが凄い?と聞かれれば「う〜ん」とうなるでしょう。
新聞の寄稿欄に、沖縄の方言の一部に内地では、随分と前に使われなくなった万葉集で登場する言葉がいまだに使われているという事が書かれてあった。
故に、沖縄は昔から日本だとする説。

しかし、世界に自慢できる沖縄が日本でよかったと思う本日です。

モクマオウ(沖縄の植物編)

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/05/01 12:28

朝、設計士さんのところに立ち寄りひとしきり話す。
宮古島でよく見かけるマニラやしの話している時にモクマオウという木の話になった。
マニラやしは、戦後くらいから島に入ってきたんではないかという事だった。
で、宮古島らしい木といったらなんだろうかという話になって出てきたのがモクマオウ。
通勤途中に30mはあろうかという立派な杉みたいな木があったので気になっていた。どうやらそれはモクマオウ。杉に似てるので珍しいなぁというか、針葉樹っぽいのでツンドラとか内地の山を思い出し、なんか南の島には不釣り合いな印象。
葉に見える部分は実は枝。熱帯地方によく見られ、実はこれも明治に移植された外来種らしい。

調べてく最中、発見した巨木ファンサイト

イーザトサタデーナイツ

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/30 11:27

土曜は、知り合いが来てたのでさんご家で飲んだ。
飲んでると電話が入り、宮古人の先輩から、隣のなみ吉で飲んでるからおいでときました。
模合の席だったけど、快く合流させてもらった。
余裕でオトーリですが、模合にオトーリと内地にはない風習に知り合いも感心していた様子。
そして、またイーザトへ流れる。
大体、イーザトに辿り着くころにはガロンドランク状態。
あまり、いつも覚えてないのだが、乾杯の時に「はなはな〜」と言って乾杯したのは覚えてた。
かわいい言葉だなぁと思っていたが、その店以外で聞いたことがなかったので覚えてた。
なんか宮古島っぽくない言葉だと思った。
調べたら、八重山地方の乾杯の時の言葉らしい。
そんなこんなで朝までコース。

沖縄の自然サイト集(植物編)

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/24 9:59

沖縄の花・木
個人サイト。

沖縄植物図鑑 トップページ
ボリュームがあり。写真のサムネールがあると解りやすかった。

沖縄県立図書館

こっちに植物写真がある。
ボリュームは、まあまあ。

沖縄あまくまあっちゃ〜
個人blogながら、わかりやすかった。

沖縄森林管理署
天然記念物ばかり。ボリューム少ない。

クジャク

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/21 0:09

最近、宮古島、伊良部島でクジャクの駆除をしている。
増え過ぎたクジャクを銃で撃って減らそうというのだ。
動物園でしか見た事ないし、一度は見に行こうと思っていたのだが…。
クジャクって美しいと思うんだけど、新聞には『有害鳥獣(クジャク)』って書いてある。
鳥獣!?けもの!?初めて聞いたよ!!そんな呼び方。。。
畑を荒らしたりするらしく、確かに増え過ぎると害も与えるのかもしれないけれど、なにも殺さなくてもいいじゃないか。
内地の動物園とかに引取ってもらえばいいのに…。
捕まえるのは難しいのかな?撃っちゃえば手っ取り早いってことなのか?

南の果てから来たの果て

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/11 8:36

よく言われるが、沖縄の文化と北海道のアイヌの文化は似ているという話。顔も似ている。
こちらのサイトによると神事の際の唄もそっくりだったらしい。
それとハジチ。いわゆるジャパニーズタトゥーカルチャー。
先月、タトゥーが手首にある友達が遊びにきていた。
池間島の土産物屋に立ち寄ったら、おばさんに「昔は、あんたみたいのをみんな入れてた。」と言われたらしい。明治まで奄美から八重山にかけて人生の節目だとか願をかけて入れていたようだ。

しかし、それよりも涙も咽ぶ名曲「「伊良部トーガニー」が夜這いの唄だったとはなぁwww
改めて聞いてみよ。

春の大潮4月19日

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/10 19:40

4月19日(旧暦の3月3日)は、潮をずいーっと引く。
ラグーンが干上がり潮溜まりがところどころにできるんだろう。

サニツと呼ばれる行事が島の各地で開かれる。

旧暦の3月3日に行われる「浜下り(はまうり)」の行事。
沖縄各地で行われるこの行事を、宮古島では「サニツ」(「三日(さんにち)」の意味)と呼びます。
現在では、「浜下り(サニツ)」といえば、潮干狩りを楽しむ事が多いですが、もともとは、季節の巡りを祝って潮で身を清める、という意味を持つ女性のための行事でした。

宮古島の誇る珊瑚群生域、八重瀬でも行われる。
しかし、珊瑚を踏みつけて上陸する。これが問題となってツアー業者とナチュラリストとの間で論争が起きている。
観光客も多くなかった昔は、おばぁたちは珊瑚を掘り起こして貝なんかを採ったらしい。
それでも、来年には、きちんと珊瑚は再生していたということだ。
八重瀬を守ろうということでツアーガイドを養成しているらしいが、ほとんどナイチャーらしい。
そこに元々住んでいた人は、あまりいい気分ではないかも知れない。地元の人に移住者が協力するといったスタイルが基本の方が、目標は達成しやすい気がする。ただヒーローになりたいのなら別だが。
なにをおいても「貴重な自然資源を守る」といったビジョンの元、一致団結したいもんだね。

宮古島関連書籍

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/04/03 20:18

こんなにあったのか。

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