ついにヤーマスブナカが…
1日目は、家元に集まり家主の詠う唄に合わせて詠い、つがれた酒を飲む。
唄の結びは、エーヤッカ。ヤッカヤッカは、ここから拝借した。全部で20番ほどの歌詞がある。
家元の声色が、すごく優しいトーンで、唄のゆったりとしたリズムによく合っていて、一種のヒーリング。
20番も歌詞があるので、時折、音頭をとる家元も間違えて、おばあたちの笑い声が響いて、場が和む。
全員に行き渡ると、今年、生まれた子供がいる各家からのお祝いの泡盛一升瓶が回ってきて、それも飲む。ぽーちゃと呼ばれる世話人が、無くなった酒の補充などをする。
同時に、魚の缶詰(昔は生魚)がセットで配られる。今年は8人の子供が生まれたので一人で計8個の缶詰が目の前に積みあがる。
祭事の順序を間違えると家元にでも、年長者の「違う!」と声が飛ぶw
全員分、配り終えるとひと段落。
三線に合わせて家元が一踊り。「最後はよかった!」と年長者の方達、拍手。
周囲は、ほとんど来間島の年長者の方々だったので正直、緊張。粗相もなく、なんとか乗り切ったw
一番の粗相とは参加しないことにある。なにはともあれ、いい経験をさせてもらった。
そして夕方は、棒振りの練習が待っている。