紫・微・鑾・駕
宮古島の下地に建築中の家。木組みの屋根の上には、なにやら、江戸の火消し衆の祭りで使うような物体がっ!
よってみると、紫微鑾駕とある。なんでも伝統的な木造建築の棟上式の時に、天井部分につける「天から幸福を賜りますように、光り輝く永久の家となりますように、という意味」だそうだ。この竹富の木造建築も深い。桑の木の柱!できたら、イヌマキであって欲しかったが。小浜竹!そして床材のフクギが手に入らなかった!らしい(^Д^)ウチナーの果ての果てには、柱イヌマキ、床フクギなんて家があったりするんだろうか。
んんっ!??そこにおわすは、我が来間島邸のDIY棟梁、U三さんじゃぁないですかい?!今日は、この現場をさすらっておいでなすってんで。いや、働いてなさってたんで。若いお仲間と、伝統的な建築に携わっておいでで。たいしたもんじゃございやせんか。
メットのWWFロゴが泣かせやすぜ。この渡世、馬鹿じゃなれず、利口でなれず、中途半端じゃなおなれず、でございやすね?
あっしの現場も、がんばってくだせえや。