今日も来間島の現場へ
さすらい大工、U三は今日も現場出向く。今日は、6日のスラブ打ちに向けて型枠に釘を打ち込む。
現場では、一番の若手のU三。先週土曜に来て、初めての土地で、初めての現場で、しかも宮古島で、そのまた横の来間島の現場で、しかも飛び込みで、普通に地元の人と働いてる姿を見ると笑えてきます(^Д^)えらい男前。
リビング。前方のデッキ部分に向けて、大きめの開放部にしてもらった。
随分と出来てきた。と、告知看板を設置しようと考えている。週末は、なんか植物の種を植えに現場へ行こう。
突然、U三のスタディ——-
U三は、瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市の出身。十代の頃、私、yasuo mondoのバンドのライブを見に来て知り合う。その後、U三は憧れの大工になる為に親方につき8年の修行を積む。ヤッカヤッカのプロジェクト始動当初から、度々電話を入れて、色々と相談になってもらっていた。冗談で「予算ないから、U三、作ってよ」と言っていたのが、去年12月に親方が経営難に陥ったことで、ヤッカヤッカプロジェクト参戦が現実となった。こっち来て、約1週間。昨日知ったばかりだが、住むつもりで宮古島に来たらしい(;´Д`;)ヤッカヤッカの建築が終われば、帰るもんだとばかり思っていたけども。設計士さんに相談すると、さっそく知り合いの宮大工さんがいるという業者さんに打診してくれたらしく。まったくありがたい話でごぜえやす。宮古島で宮大工。以外な気もしたけど、昔は腕のいい大工がたくさんいたらしい。漁港のある荷取には、特に船大工さんが多かったらしい。サバニをびしっと作れる大工さんも、今では久松に一人だけらしい。
ともあれ、U三の宮古島ライフがスタートしたわけで、その先に輝かしい未来がある事を願ってお互い、ケアしながら、やっていこうと思う。しかし、U三の無鉄砲さに正直、驚いた。まさか、住むつもりだったとは。