宮古島の財政事情も小康か

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/08/17 20:19

来間展望台の眼下

来間展望台から伊良部

来間展望台から伊良部島方面、前浜方面をのぞむ

例の塩漬け状態の開発エリアのトゥリバー地区、外資系不動産投資会社に40億円で売却される見通しとなった。(らしい)

新聞によれば

米国系の不動産投資会社「セキュアード・キャピタル・ジャパン」(本社・東京)が100%出資する特定目的会社「SCG15」と仮契約を締結する。価格は四十億円。売却が実現すれば、同市の累積赤字の最大の要因である港湾事業特別会計が大幅に改善し、財政は大きく好転する。
 伊志嶺亮市長とSCG15の幹部が十六日午前、市役所平良庁舎で仮契約書に調印し、午後には記者会見と議会への説明を予定している。市は仮契約の締結後、同意案件を九月定例会に提案する。

 トゥリバー地区埋め立て事業は旧平良市などが行い、一九九一年一月に完了。約三十二ヘクタールのうち売却対象はホテルやコテージの用地など約十三ヘクタール。事業は終えたものの買い手が見つからずに市財政を圧迫していた。

 同市の二〇〇六年度連結決算赤字比率(見込み)は25・37%と県内で最も高く、市は二年間で約十一億円の赤字解消を目標に財政健全化を進めている。市の試算によると、トゥリバー地区埋め立て地売却と十一億円の赤字解消を達成した場合、二年後の連結決算赤字比率は1%となり、健全化団体ラインまで好転する。

ということらしい。まるっと引用。

もう埋め立てて造成されてしまった市街地に近いエリアなので、よかった。なんでもかなりセレブなホテルになるらしい。

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