何気にさり気に、南の空から北の空へ。

首里
首里にある龍潭池(りゅうたんいけ)。
首里城のふもとにある有名な池であります。城を目指す方々がぞろぞろと。
そしてその脇には、すぐ下には壕があり、千羽鶴が供えてあります。
千羽鶴は新しく、どなたか定期的に供えているのでしょうか。
起こった出来事の業の深さを考えると、息が詰まりそうです。
沖縄の伝統を感じる前に、戦争の痛ましさを感じました。
anti war,no nukes.

原発の事故は、震災後も深い深い影を、落としはじめているようです。
ついに、原発近隣の農産地の作物に規制がかかり始めたようです。過度の心配は不要とする意見もあるようですが。
それにしても日常では、あまり触れることもない原発の恐怖。
多くの日本人が知らないで生活してきたことなのかも知れない。
一過性の被害に終わらず、目に見えず浸潤していく様。
それでも原発はいるのか?
自分が、愛する人が、もし福島にいて震災に合い、さらに原発におびえているとしたら、絶対にもういらないと言うと思う。
多くのことを学んだこの数日。
いち早く事態が収束することを願います。
北の空が晴れるまで。

0 Comments »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License.
(c) 2024 来間島(宮古島のわきっちょ) Yacha Yacha/ヤッカヤッカ | powered by WordPress with Barecity