ヤーマスブナカにみる宮古島グルメ紀行w
天気が良くベタ凪だった数日前の来間大橋からのkill shot!!
これが橋の上から!この透明度!!食べちゃいたい!!ww
きれい…です。。。。蒼で昇天w
それにしても、今年のヤーマスブナカの日程は、例年3日のところ4日になってしまって、かなりの体力勝負。
中日に、体力をつけてと来間島の電灯潜りのエキスパートTさんが、
トカジャー(宮古方言ではなんだっけ?)刺身と来間島の酢味噌とンギャナ(苦菜)の和え物を持ってきてくれた。
素朴でおいしい。泡盛と良く合う郷土料理。島のソウルフードといった感じ。
このトカジャー、名前の由来は臭いがひどく、食べたら最後、十日間は臭うということらしいです。
なんで、「明日、キスとかしたらダメだよぉ~!」と皆さん口を揃える。
ですが、それは煮たりしたらダメらしく、刺身で食べる分には大丈夫なんだそうです。
事実、この日のトカジャーの刺身は全然、臭くなかったです。弾力が結構ありました。
島の居酒屋とかでは、魚の刺身には普通に山葵がついてきますが、昔は山葵でなく島とうがらしです。
今でも、島の田舎の行事や家飲みでは、島とうがらし。
そして、島豆腐になぜかイカの塩辛なんかを乗せちゃったりなんかしてます。
宮古島でも平良などの市街地では多分、こんな感じでないような気がします。
行事中は結構、朝早くから集合することが多いので、朝食も家元でいただいたりします。
大体、カツオ味噌が入った THEシンプル島おにぎり。
これに人が入れちゃうほどの大釜で作られた汁物。これが一番、おいしいかも。って、アルコール、飲みすぎてますからね(^-^;
そしてサラピアスの後の小休止に出たソデイカのフライ。
これはかなりおいしかった!
他の家元に乱入していただいたミミジャーの炭火焼。撃沈です!塩を振って、アルミホイルに包んで、炭の中にポイっ。
出来上がった塩焼きは、身がホクホクで甘く濃い。このシンプルな調理法がたまらんです。
刺身より塩焼きが良いかも知れません。しかも炭火が良い。そして、野外で。これに勝る調理法なし。
そしてミジュンの刺身の酢味噌和え。これは暑い沖縄ならではの料理と思いました。
いかにも夏ばてや、食欲が落ちたときに食べそうな料理。
好みでいえば、あまり好きな味ではありませんでした。
という感じで、島の居酒屋にもないようなソウルフードin島の行事。こういった数々の料理に出会える行事であったりします。
住んでいてもなかなか体験できることもない、貴重な経験です。
そして、今日もまた、うまいヤギの刺身を食べおいでとの招待が。ヤギの●玉ですよ(;゚;д;゚;)
今年の春の収穫祭りで、ありがたく頂戴した次第ですが、今回は華麗にスルーといきたいところです。