ぼくらはみんな生きている
girls on miyakojima。もうすぐ、お別れ。春休みも終わる。
先週は、オブザーバーとしてkaori、ゆうこちゃん、もゆちゃんたちと、来間島の農家宴会に参加。
前々からお達しのあった、ヤギの晩餐。ヤギにも名前があって、ひろしです。ひろしさんです。
ありがとうございます。
1日だけ出るつもりだったのですが、しんどい仕事が早めに終わった日が、ちょうど晩餐の日。
病院で診察の結果が良好と出た日も、やぎの晩餐と重なりました。
なので、自分的にもお祝いと厄払いをかねて、ご相伴しました。
よもぎを大量に入れて食べます。ありがたく、命をいただきます。自らの命を養うために。
それぞれ思うこともあり、食べるという行為の言ってみれば罪深さのようなものをかみ締めた夜。番屋から眺める来間島の星空が、やけにきれいに見えた。ほろ苦い夜。
高校生くらいの時、ベジタリズムを志向していました。ビーガンです。
今でこそ、マクロビオティックなどの言葉も浸透している日本ですが、当時の日本にはそんな情報もまったくなく洋書などを見て、栄養価なんかはそれこそ中学校の時の家庭科の授業の教科書なんかを見て調べました。
当時の日本では、ある種、変態扱いの上、様々な突っ込みに会いますww
ベジタリズム自体は思想のような側面がありますから、なおさら厄介な部分もあります。
話せば長いのですが、つまるところ、色々と当時やりつくした結果、体が必要とするものを適度に摂取するのが、肉体的にも精神的にもベストだという所に行き着いたのです。
環境に対する意識にしてもそうです。出来る範囲で、持続可能な範囲でという意識の上で行動していくのが無理がないと今、思います。
自分が精神的に疲弊してしまっては、エコも健康もないですからね。
と、ちょっと固いエントリーになりましたが、あらためて「食べる」ということを考えさせてくれたヤギのひろしさん、並びにお誘いいただいた方々に感謝します。
え?ヤギの味ですか?血の獣の味です。「生きてる」って感じでした。「そして、ぼくたちは生きてくんだ」って後味でした。
特に、ヤギの血で内臓を炒めたヤギのチーイリチーと、ヤギの刺身…
かなり、きちゃってました。どことなく、マトンに似てはいましたが…
機会があれば、チャレンジしないでください。いや、してみてください。
魚の捌くところとか普通に拝むことが出来ますが、牛も豚も鶏も潰す光景は何故かタブー的に取り扱われてますよね。
ちゃんとそういうこと理解した上で食べさせてもらうことを理解するのは良いことだと思うのですがー。
今日も色んなお命頂きました。感謝。
コメントありがとうございます。
本当にそうですよね。
ここ数年のエコイズムや菜食などのブームに個人的に思いところもあって、このようなエントリーとなってしまいました。
出来る限り、誠実に生きていきたいと感じた日でした。
すみません、書き切らないうちに更新ボタン押してしまったので匿名になってしまいました・・・
これからは先に名乗るようにします(笑)
トモケイさん♪
いつもありがとうございます!