yacha yacha cards No.2

ハイビスカスをモチーフとしたグラフィックです。
随分前に、Tシャツとして作ったものですが、今回、ポストカードとしてリリースします。
できれば数種類、制作してお店にレイアウトしてみたいと思います。
昨日は、思わぬトラブルに見舞われ、臨時休業とさせていただきました。
ご来店くださった方々には、大変申し訳ありませんでした。
本日、春雨の暖かい雨がそぼ降る中、開店いたしますので、よろしくお願い致します。
さて、模合(モアイ)です。
ついにというか、総勢8名オール宮古人のモアイに参加することになりました。
模合の起源は琉球王国の尚敬王の時代まで遡ることができる。当時の三司官の蔡温は、士族の門中間の相互扶助を図るために制度化した。
当時の模合は、貨幣ではなく農産物などの食料品などが模合の対象であった。変り種としては「労働力の提供」というのもあった。
明治時代になり、各地に銀行が設立されるようになるが、一般庶民には敷居の高い存在であったため、庶民向けの金融制度としての地位を確立した。営業化して無尽会社に成長するものもあった。
しかし、中には「相互扶助」の目的から大きくかけ離れた利殖目的の模合や模合の責任者が金だけ集めて雲隠れする詐欺的模合[1]が現れたり、模合が破綻[2]して企業倒産や破産者が続出するなど、現在に至るまで沖縄県では大きな社会問題となっている。
現在でも沖縄県では「模合帳」という帳簿が市販されている。
ということなのです。
経営者同士のモアイとなると月一人50万のモアイもあるそうで、そのお金を持ってドロんちょしてしまう人もいたそうです。
沖縄では、相当、このモアイでキャッシュが動いているので、銀行泣かせの地域でもあるかもですね。
今度、参加するモアイは、いってみれば遊びモアイといった類で、飲み友達や仕事仲間と言った人たちです。
実は2年前から誘われてはいたのですが、どうもこのモアイというシステムが良いのか悪いのか、逆に会合で飲むわけですから、不経済なのではと。
2年たって、ずいぶん、よくしてもらってるし、結局、そのグループの誰かと1ヵ月に一回は必ず、飲みに行ってるのし、いろんな業種の人がいるので、情報交換もできます。
ということで先月から入りました。
しかし、2次会のイーザトまで潜入してしまっては・・・いかに1次会で留めるか・・・それが問題かもです・・・
