宮古島市長選挙 the chaos
明日、日曜日は宮古島市長選挙の投票日。
ということで、島を行く選挙カーが以前ににも増して、狭い島内を走り回っています。
スピーカーから聞こえる声が、途切れることがない。通り過ぎたと思ったら、すぐ後ろから違う候補者の選挙カー。そうなるともう、ハウリングノイズ。
大体、集落ごとに誰をプッシュするか決まってたりもするようです。
お店にいると色んな人がやってきて、「●●をよろしくっ!」と握手。
狭い島だけに、政治も身近に感じます。一昔の選挙はもっとヘビーだった模様。ちょっと考えればすぐ解りますが、主産業と呼べるものが少ない田舎の経済構造上、どこでも起こりえる問題でしょう。
近頃は、いい加減に、コンプライアンスと呼ばれるものが注目されるようにもなり、監視の目も強くなり田舎といえど、クリーンであることを求められる傾向にありますし、そうでないと長くはないでしょう。
いい時代になってきたもんです。
さて、そんなこんなで、さきほど期日前投票に行ってまいりました。
投票所に着くと、一応、並んでる風な人々が。しかし、どこか最前列か、最後尾なのか一瞬わからず、軽くスルーして受付まで進んでしまうと、係りの人に「順番です!」と言われてしまいました。
どこが最後か聞き、一番後ろに。さすがにルードな整列です((´∀`))
しかし思うには、いろんな思惑が群雄割拠する選挙戦にあって、宮古島の自然は意に関せず、ただいつものようにそこにあるという、対比を考えると、相当に滑稽に思えてきます。
自然は偉大です。



