17日に宮古島東急リゾートで式を挙げる人に頼まれて、ビデオを製作したので、試写に宮古島東急リゾートへ行ってきた。
ホテル玄関に向かう敷地内のなんと贅を尽くした植栽。1本くれよ。
ロビーでブライダル担当の人を待つ。超ゴージャス。この時期は団体旅行客が多い。結婚式もこの時期、月間3本はあるという。
さっそく会場入りしてプロジェクタに接続。PCを持ち込むわけにもいかず、散々考えたあげく、デジタルビデオカメラにVを録画して、カメラからプロジェクタに出力しようと考えた。われながらナイスアイデア。今回はBGMも入れたので、S映像端子はプロジェクタへ、音声は長いケーブルを貸してもらってミキサーに接続した。
ノートブックで編集作業をしたけど、最近のノートはすさまじい。非圧縮ではないけど、DVコーデックのビデオデータをフルサイズで、エフェクトかけても、数年前のxeonデュアルなんかのワークステーション並みのスピード。
さぁ、後は来客の半分は泣かせる目標。
ついでに来間島の現場にもよった。屋上より日暮れを眺めた。1階部分にサッシがついていた。
熱帯植物園をゆくと海軍第三一三設営隊なる慰霊碑が。
こんな洞穴がいくつかあったので、洞窟かと思ったら、どうも壕らしい。
沖縄本島では地上戦となったが、ここ宮古島は地上戦はなかったらしいが戦争の痕跡はいたるところに見ることができる。
海軍第三一三設営隊は本土より配属された宮古島警備隊。当時の宮古島での兵隊の様子がここに詳しい。本当にbollocksですね。
NTT宮古島横の見事なフクギの防風林。石垣がきれい。いや、きれい過ぎて気持ち悪い。
春一番の影響か、宮古島行きが危ぶまれた居酒屋goricoのゴリ大将。踏ん張って夜7時半に宮古空港到着。迎えに行き、宿まで連れていく。とりあえず飯いっとこという事で、西里通りに出陣。しかし、日曜。結構、休みのところが多く、ここどうなのよ?と一番座というところに入る。店内の造作もいい感じで、ご飯もうまかった。
本日は、津嘉山荘にご宿泊ということで、この壮大な料理の感想が楽しみ。
朝もだまっとくと相当なボリュームです。大工U造は、今日から現場へ。後で様子を見に行こう。
島茶家になるエリア。そろそろ、木とか植えておきたい。
西里もあれば、東里もある。ひがしざとでなく、あがいざと。
来間島。畑の生垣にハイビスカスがよく植えてあるけど、この生垣は見事。
そして、dedicated to 夕日マニアックス。来間島の夕景。
ここ数日、気温25度前後。温暖化の影響かな。海水温もこの時期、下がらないと生態系に色んな影響が出るんだろう。気温が10度近くなると魚が仮死状態で浮かぶらしいが、今年はありえないのかなぁ。タマン、拾いたいもんだけど。
なんでもない島の路地裏で。
少し歩いてくと、ウタキ発見。こんなとこにもあったのか。。。
ウタキのガジュマルは成長しまくって、道に覆いかぶさってる。夜、歩くとまた違うだろうなあ。
あっぱれって店にメーラー&ザーギョーかましに行きました。宮古島のラーメン屋で一番好きかもしんない。こってりした豚骨醤油。
で久々にポプリに寄った。日暮れまじか。少し冷気をはらんだ風に思わず「きもついい~」と出た。
両親が来てたので、ブリーズベイで昼ごはん。正月は、店がほとんどやってないので、ホテルでご飯。正月はみんな休むべき。
で、ベタに海底観光船に乗った。初めて。
海の中はというと、こんな感じ。餌で魚を集めてたのにはゲンナリした。植生を乱す観光ビジネススキーム。自然が自然でなくなり、観光資源は枯渇して、自らの首を締めていく。日本の観光ビジネスは本当に古いし、海が世界に繋がっていることを考えると、いい迷惑と考えつつ、シャッターを切る。集まる魚を見つつ、あれはうまそうだとか、あれはシテガラ系やなとか思う。ああ~イスズミ君もよってきてます。本来は根につく魚っぽいけど、餌につられて表層まで来てます。
しかし、このハマサンゴは見事だった。高さ9メートル!圧倒的なスケールメリット!!母なる海。偉大です。
さすが、沖縄。天ぷら粉のパッケージのメインビジュアルは、ゴーヤの天ぷら。
数年前にテレビで、元気のいいおじいさんが、何かの植林祭で参加者に、大きな声で苗木の種類を連呼させてた。これはただごとではない、じいさんの登場だと思って番組を録画した。
まだ、エコやら環境問題なんかまったく意識されてない高度成長期に、大きな工場の敷地を樹木で覆い環境へのダメージを緩和するなどした。
すごいと思ったのは、潜在自然植生という概念。
植物を植える際、どこから何かを植えつけるのではなく、植える場所にもともと何があったかを現場で丹念に調べて、その場所本来の植生を再生するという考え方。
その土地がどのような自然植生を支えられるか。
土壌や風土にあった植生は強くしなやかで、見ていてもパワーが沸きそうだ。
「正しい森」こそ、災害に強く、手間がかからず、半永久的に繁り
続ける。」
で、宮古島の自然植生が、ここにチラッと書いてあった。