スラブ打設 in chaos at 2008.02.11

来間島-宮古島スラブ打設30
天井では、ミキサー車よりコンクリートが大量注入。1階内部に潜入してみた。
当日は、雨続きの宮古島にあって1日だけ雨が上がった奇跡の1日だった。あんたは、ついてると、色んな人に言われる。
さて、スラブ打ちって何ですか?と聞かれたので、僭越ですが少し体験で得た解説を加えておきます。
スラブ打ちは、いわゆる上棟式で屋根がめでたく設置する事&大工さんの労をねぎらう&関係者と祝う会です。内地でもスラブ打ちはあるけど、木造住宅が多いので棟上、上棟式といったほうが通りがいい。内地の田舎では、屋根から餅をばらまくアレです。来間島の区長さんの話では来間島でのスラブ打ちは島民全員集まって祝うと言っていた。家主は、朝から現場に出向き10時のお茶を出す。打設完了後は、大工さんを食事でもてなす。そして宴会へ突入。体力が続けば他の店へ流れるパターンも。地鎮祭に基礎打ちにスラブ打ちを経験したわけですが、スラブ打ちの祝儀はお金が多い。大体3千円前後ですかね。お祝い返しマストです。

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コンクリートを充填した宮古生コン車が到着。

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既に、道路に2台目がスタンバイ。
7台くらい生コン車が入った。コンクリートの総流し込みの工法ではないので少ない方。

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ポンプを屋根部分に移動させて、ドボドボ、コンクリート注入。

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ドボドボ。近くにいくと、しぶきが顔に付着。

来間島-宮古島スラブ打設50
よく見ると、ポンプが3本あるような…

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近づくと、コンクリートを注入するでかいポンプと、コンクリートを隅々までいきわたらせるバイブみたいなもんが細いポンプみたいなもんでした。

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まずは、隅の方から入れていく。

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そして下では、型枠の中で上から落ちてきたコンクリートの空気をハンマーで叩いて抜く。

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左官屋さん登場。階段部分を作業。

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玄関の屋根部分もコテ仕上げ。

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さらに、屋根部分にも左官屋さん登場。

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設備屋さんは、タイミングを見て電気配線をビルド。茶家の軒部分。サービスでつけてくれてサァーンクス!

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最後の生コン車が来た。

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最後、注入、よろしくお願いしやす!

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ふぃ~。終わったのおお。タバコがうめえ~や。って感じでしょうか。

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