紅型の工房へ初見参
ご縁があって、首里にある紅型工房へ見学。
紅型の中でも頂点に立つ紅型宗家のうちの一つ城間家という家元で、先代は人間国宝ということです。
実は、これが初首里入りです。
急な坂道の上に、建物が連なります。
那覇グランドキャッスルホテル?だったっけかな?
その敷地脇に、工房はありました。
玄関からして、the 琉球といった趣で、いい感じに風合いを帯びた赤瓦の屋根。
門をくぐると、もうなんか、琉球王朝時代にトリップした感じです。
大きな岩にびっちり生えたコケやオオタニワタリ。
石段を登ると10人くらいの職人さんが、筆で紋様をいれていました。
沖縄の自然をモチーフにしたデザインと、職人さんの紋様に込めた想いを考えると感動を覚えます。
さらに、工房のどこかに沖縄の500年近い歴史が漂っていると考えると、良い空気を吸わせていただきました。おいしゅうございました。という気分です笑
ともあれ、歴史の重さというものにリアルに触れた感じが新鮮でした。