
逃亡者。
ヤッカヤッカ組、棟梁U三がプチ風邪から復活、戦線復帰しました。造作は一旦休止で、内部塗装に勤しんでもらう。
大工でも土間くらいの大きさなら、自分達で左官をするらしく、コテ捌きがやっぱり違う。
しかし、メインで使用しているリターナブルパウダーは、すごい。
珪藻土はエコブームにのっかって、かなり需要があるようだけど、安価な珪藻土は、合成樹脂や化学化合物配合、もしくは焼成といって一度熱処理をして加工されたものがほとんど。焼成をすると珪藻土本来の調湿効果が得られない。リターナルブルパウダーは唯一、全て天然素材の珪藻土らしい。調湿効果もデータを見る限り恐ろしい数値をたたき出している。まだ、施工したばかりなので実際の効果の程は定かではないが、施工のしやすさという面でも、他とは一線を画している。
まぁ、のびる、のびる。壁にベタっと塊を打ち付けて、コテで一気にびゃ~っと延ばすと、どこまでもついてくる。しかも、他社メーカーのものは30分すれば段々と珪藻土が硬直化してくるのに比べて、丸1日経ってもリターナブルパウダーは柔らかいまま。しかし、塗りつけると乾いていく。
そんな完璧とも思えるリターナブルパウダー。問題は値段が高い。異常に高い。原油高で更に値上げ。単純な論理として加工してないのになぜ高いのだろう。

平良、交差点で。
来間島ヤッカヤッカの現場は、GWから左官ラッシュ。350平米という荒野のような広さに挑む。2階はリビングと1部屋が終わり、廊下部分にかかっている。
この廊下、なめてたら痛い目にあった。細長いので、面積はせまく感じるが窓がない塗る面積は広くなり、ヘビー。
加えて、コンクリートの凹凸がかなり荒く、ハンマーでコンクリート片を壊しながら、進める。
6畳一間の方が断然、早く仕上がる。
3種類の珪藻土を頼んであるけども、メーカーによって施工のしやすさはまったく違う。
完成まで、あと20日前後。間に合うのかなぁ~(;´Д`;)

居酒屋カテラで、友達を待つ間、カウンターに座って雑誌relax(休刊)を見てると、何気に店主にジョークで、HGラモーンの写真集を差し出される。とりあえず、写真に収めた。
カテラには、アート系の雑誌がたくさん置いてあってすごくいい。デザイン仕事にいきづまったときは、是非、利用してみたい。

前浜の夕景。
昨日は、久々にヤッカヤッカ組は休息。内地からお客さん「なおみ」との飲みってことで。
飲み。というと、もう最近、お決まりのコース。カテラへ行って、パルスに流れると。
カテラでまずは、再会の乾杯をする。
なおみが、投宿したゲストハウスフェーヌカジのお客さんに大判ソーキの炙り焼きがうまいと、聞いてきたらしく注文。
骨付きの威風堂々の様は、なるほど、観光のお客さんに大人気。
臭みもなく、トロトロでスパイシー。お酒をニコニコ太郎に変えてしばらく経って、テンションが下がってきたので、パルスに向かって、落ち着いてニコニコ太郎をまた飲む。適当に切り上げて、夜空を歩いてかえる。
明日も晴れ。どこへ行こうか、向かおうか。いや、ヤッカヤッカ組、左官部隊は休みません。
ついにマキタのハンマードリルを購入(^Д^)これでコンクリートにガンガン穴が開けられます。やりたい放題。
ついに電動丸ノコも購入してしまった。これで木材もガンガン切っていけます。

今日は、よく晴れた。晴れた日の来間島のビーチは、天国としか形容のしようがない。
昨日は、4月のりょうじに続いて豊橋から、なおみが宮古島に1年降りに着いた模様。
到着日はは雨。このまま梅雨入り突入かな?と思わせる降り方が数日続いていたけど、本日は晴天。何故かお客さんが来る時は晴れてくれる。
八重山方面と奄美も回って2ヶ月の予定らしい。ここ数年、本当に沖縄は日本人から注目されるようになった。
来間島のヤッカヤッカ現場は追い込み作業に入っている。頼もしい棟梁U三もここにきてエンジンフルスロットル。
不ぞろいの板を使った木製雨戸が、無秩序でかっちょいい。負けじと、内壁の珪藻土左官仕上げも超disorder。
一般的にブロック下地への珪藻土塗りは難しいと言われるみたいだが、凹凸をつけるような仕上げであれば余裕な感じだし、ブロックの凹凸にあわせて塗ってくと自然とテクスチャ風な仕上げにもなったりする。それよりも問題はフレキボードのような平坦で継ぎ目が天井から床まであるような壁は、線がでるので難しい。
2、3部屋試して、対応を考えていくことにする。
1面塗り始めたら最後まで塗り上げたほうがベスト。翌日、続きからなんて感じだと、継ぎ目がバレバレだったりする。
継ぎ目部分を水を多めに入れたしゃびしゃびの珪藻土で、塗り足していくと、そこそこ隠すことができた。
躯体がブロックと打ちっ放し部分で構成されていて、かなり凹凸のある壁面なので各方面から、珪藻土が通常の倍いるとか4倍いるとか言われたが、ほぼ理想通りの使用量ですんでいるのには驚いた。
ただ。天井の左官。どすかなぁ~、めんどくさいス。

平良からインギャー方面へ向かう海沿いの道路脇に、彼はいる。
去年に引き続き、友達のなおみが宮古島にやってきた。去年、初めて宮古島に来て癖になったらしく、仕事退職記念ということらしくケツなしでの来島。
長くなりそうということなので、左官仕事、やってもらおっと。
昨日は、現場に見学の人が来た。宿泊先のゲストハウスで話しに聞いてきたとのこと。セメントを使って作業中だったので、あまり話しできなかったけど名刺交換をした。なんでも島尻方面で民宿を将来的にやりたいということだった。
そのすぐ後に、来間島のかぼちゃ農家兼型枠大工の●間さんが来る。自慢のかぼちゃをくれた。最近の食卓はかぼちゃづくし。甘すぎないところがうまい。
6月まで忙しいらしく7月に来間大橋沖に潜りにいこうと言う。会うたびに誘われる。非常にアクティビスト(^Д^)石垣島へも遊びに行こうと誘われる。
ヤッカヤッカで明かりを灯して作業していると、まず、来ます(^Д^)
●間さんが来て1時間くらい後、今度は●間さんのおばあが来た。
大工U三がおばあの三輪車にしゃがみこみ、何かやらされてる。
U三に「何してたの?」と聞くと、「針に糸通してくれって言われたんですよぉ」(^Д^)

ついに工期終盤。とうとう重機が入り整地が始まる。施工業者さんが、自分に向かって叫んでる(^Д^)

コーラルの砂を敷き、駐車場スペースを転圧。

イヌマキの木をもらったので、植えるための穴もついでに掘ってもらった。
完成。うれしいはずの完成だが、これで終わると思うと寂しく感じる。仕事とはいえ、色々、話して、飲んで、教えてもらい、時に作業も一緒にし、なんか仕事仲間くらいな錯覚に入っている。一つの苦労した現場が終わった。見たいな…。施主という立場よりも、なんか現場作業員的な心象になってきたのは不思議なもんです。
後、約一ヶ月。ヤッカヤッカ組も工期に間に合うように、気合を入れよう。

来間島ヤッカヤッカ、前方からショット。お、鳥が偶然、カットイン。

壁面の穴などを補修完了。よく乾かして、珪藻土がよく着くように下地処理材ハイモルを塗付する作業に入る。ハイモルで薄い膜を形成させて珪藻土に含まれる水分を余分に吸収させないようにする。まぁ、予定ですが。この工程は聞く人によって、「いる」「いらない」で別れるので、とりあえず両方試してみる。

昨日は左官仕事、今日はペンキ屋。外のシャワー室を下地処理のあと、ペンキを塗装。ゲスト用のシャワーなので、特に念入りに塗る。

2階のデザインスタジオ+プライベートルームにコルク材の床が入った。寝転ぶと、コルクの柔らかさが気持ちいい。

そんなこんなで、今日も島にハート型の陽が落ちる。