名古屋から持ってきた自転車は宮古に来て凄まじい早さで錆びた。
流石に塩害はすごい。。。
塩害なのかどうかわからないけど、自転車の鍵が入りにくく、回りにくくなって、ついには完全に動かなくなった。
しばらくほったらかしだったけど、今日やっと自転車屋さんで修理してもらった。
修理っていうか、鍵かけるところごと切断してはずすしかなかったんだけど。
地元の人に教えてもらって行ったけど、宮古は自転車屋がホントに少ない。
バイクショップはそこら中で見かけるのに。
今日行った店も原付と自転車が両方置いてある店だった。
それだけ需要が少ないってこと?
確かに、自転車に乗ってる人はあまり見かけない。
乗ってるのはほとんど学生。
つまり免許を取れない世代ってこと。
わからないでもないけど。
スーパーも自転車では微妙に遠いし。
私もついつい車に乗ってしまうし。
とある人から、漲水御嶽(ハリミズウタキ)に引越しの挨拶をしといた方がいいよと言われ、さっそく調べる。
なるほど。実はアドバイスされて、さっそく宮古んちゅに電話して、お参りの仕方を聞いたら「行ったことないし、わからない」と言って笑ってた。いいなあ〜。このざっくばらんなとこが。
何はともあれ、自然のパワーが人のそれを上回るこの島で、地の神さんに挨拶はしとかないかんでしょ。
特に、よそもんは。内地では、そんなんしなかったが。。。
ともう一つ気になるキーワード発見。
「石庭」。
伊良部の有名な海岸のことを指してるのかと思ったら、
こんなんでした。
非常に、ビンビンきました。この件は。
初めて宮古島来た時、東平安名崎へ行って「なんか、パワーがすげえ」と思ったがやっぱり。。。
おばあさんがユタだって人がゴロゴロいるし。
でも、40代より下の人は割りとそういった事に無頓着な人が多いなぁ。とも思ったりするわけです。
宮古島を北上して、蒼の海にかかる池間大橋を渡ると池間島。
宮古島の本屋に入ると、池間島・池間民族の郷土史が数冊並んでる。
宮古には「池間族」あるいは「池間民族」と呼ばれる人たちがいる。
池間島から移り住んだ伊良部町佐良浜、平良市西原の人たちのことだ。この三カ所では、今でも周辺の言葉に同化せず、池間の言葉を継承していると聞く。
こんな本までamazonで
研究者も、ひんぱんにやってくるようで、海外からも来る。
と、リサーチしてたら池間でロケハンした健康食品会社のサイト発見。
下地島にリゾートが出来るかも。
自然そのまんまの方がリゾートなんだけど。今時。
どんな風になるんだろう。
以前から気になってた、吉野海岸の餌付け行為。
というか、割りと日本のビーチは多いね。
当然、元来の生態系に影響を及ぼす。
そこになかったモノを海中に撒くわけだから当然です。
吉野海岸が餌付け禁止になった事は、最高の施策だと思う。
高齢者や幼児には、
餌付けさせてあげたいと思ったことも多々あった。
しかし、一人を許せばなし崩しになる。
それを大の大人が会社ぐるみで平然と環境破壊を行う。
情けなくて涙が出る。
なんだったら、2年立ち入り禁止にしてもいいよおな。
本来の姿を取り戻すまで。休憩が必要だ、自然にも。
学校の授業でネイチャーカリキュラムがあってもいいし。
日本人は、環境についての思慮が浅すぎる。
若い人は、ロハスブームなんかでまだ解ってる気がする。
釣りいくと、若い人はタバコのポイ捨てしないし、糸も片付ける。
中年の人は、割りとタバコをピッと海の中、川の中。
糸置き去り的な行為を見かける。
小さい時にきれいな自然を見てきてるかな?
突き上げてくぞ!rebel kidsとして!!
ノンキに泳いでる横で、こうやって漁師さんが鮫さばきます。
遊びの場、生活の場でもある。
互いにリスペクトしてテリトリーを守ることが大事なんだろうな。
宮古島に引越して、はや一ヶ月。
人に慣れましたか?と聞かれる。
宮古の自然には馴染みまくってる。
人は・・・人とのつきあいはどこにいても一緒。
宮古も内地も変わんない。人の数だけ個性がある。
難しい人もいれば、そうでない人。
無口の人もいれば、よくしゃべる人もいる。
しかし、宮古の空気感がそうさせるのか、知らない人に話かけやすいと感じる。
たまに無視されるが。いや聞こえてないのか、怪しまれてるのか・・・
自然は、掛け値なしでいい。毎日通う通勤路も何かしら発見があり小さく感動。
そんなライフの中で、1点気になる事がある。
それは水道水。
パックを買ってきて煮沸した水でジャスミン茶(さんぴん)を作ってるが、どうもぬるくなるうまくない。
硬水だからか?と思って最近調べた。
普通水道水というのは、軟水なんですね、日本では。
料理にしても、お茶やコーヒーにしても、やっぱり軟水の方がおいしいです。
宮古の水はクセがあるというか、お茶っ葉の繊細な味が水の香りに負けてしまうのね。
あんまりおいしくない。
だからこのところ、宮古ではお水やさんが大ブーム。
1リットル何円、で販売されているのはもちろん、軟水です。
ミネラルウォーターって、高いでしょう。
それでも軟水地域の方々は、エビアンとかさ、コンビニなどで買って飲むわけです。
その逆のパターンが起こっていると思ってください。
こちらでは軟水を買ってきて、それを飲料水にしたり、コーヒーを淹れたりするのです。
引用
ということで納得した。
最近、特に石灰分が増えて改善したらしいが。
島の生命線=地下水を汚さない農業は、農高生がつくりだす
宮古島で、バイオエタノールの実証実験が行われている。
まだ、実際に実験車を目撃したことないが。
昨日の新聞かな?宮古製糖さんが経常利益が大幅に黒字だった事が掲載されてた。
多分、バイオエタノールも無関係ではないのだろう。
この小さな島で億単位の利益の話を聞くと、なかなかに新鮮というか。まだ、まだ、こちらの経済事情というのがわからない感じ。
ともあれ、地元に優良企業があるというのは住民としてなんかうれしい。
事業主体が環境に関連したものであれがなおさら。
しかし、バイオエタノールというのも京都議定書によると、植物は成長過程で二酸化炭素を吸収するので、燃料として燃やした時に発生する二酸化炭素と相殺できるという事らしい。プラスマイナスゼロ的な。