来間島の巨石墓

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/08/21 7:52

スムリャーミャーカ

スムリャーミャーカ碑日本文

スムリャーミャーカ碑英文

来間島の集落から800mほど離れたところにある15世紀頃に作られたスムリャー(長間家)の巨大な墓。

以下引用ヤーは家、マスは増す、プナカは来間島の人々の帰属集団を意味している。島を救った三兄弟の神話にちなみ、長男家をスムリャー、次男家をウプヤー、三男家をヤーマスヤーとする3家のプナカに、島外からも親戚縁者が一堂に集い、豊穣と子孫繁栄を祈願する。サスヌシューという役割の男性2人が神酒を配り、サラピャース(皿拍子)の歌を全員でうたう。赤ちゃんをお披露目するマスムイ儀礼はプナカの新メンバー誕生に喜びあふれる。血縁者の再会にプナカのあちこちでは乾杯の宴。御嶽では司やユーザスら神人と島の女性たちが祈りを捧げる。畑の神に豊作を感謝するパリプーズ儀礼も女性によって行われる。

宮古島の財政事情も小康か

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/08/17 20:19

来間展望台の眼下

来間展望台から伊良部

来間展望台から伊良部島方面、前浜方面をのぞむ

例の塩漬け状態の開発エリアのトゥリバー地区、外資系不動産投資会社に40億円で売却される見通しとなった。(らしい)

新聞によれば

米国系の不動産投資会社「セキュアード・キャピタル・ジャパン」(本社・東京)が100%出資する特定目的会社「SCG15」と仮契約を締結する。価格は四十億円。売却が実現すれば、同市の累積赤字の最大の要因である港湾事業特別会計が大幅に改善し、財政は大きく好転する。
 伊志嶺亮市長とSCG15の幹部が十六日午前、市役所平良庁舎で仮契約書に調印し、午後には記者会見と議会への説明を予定している。市は仮契約の締結後、同意案件を九月定例会に提案する。

 トゥリバー地区埋め立て事業は旧平良市などが行い、一九九一年一月に完了。約三十二ヘクタールのうち売却対象はホテルやコテージの用地など約十三ヘクタール。事業は終えたものの買い手が見つからずに市財政を圧迫していた。

 同市の二〇〇六年度連結決算赤字比率(見込み)は25・37%と県内で最も高く、市は二年間で約十一億円の赤字解消を目標に財政健全化を進めている。市の試算によると、トゥリバー地区埋め立て地売却と十一億円の赤字解消を達成した場合、二年後の連結決算赤字比率は1%となり、健全化団体ラインまで好転する。

ということらしい。まるっと引用。

もう埋め立てて造成されてしまった市街地に近いエリアなので、よかった。なんでもかなりセレブなホテルになるらしい。

久しぶりにそぼ降る宮古島

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/08/07 12:45

台風の影響で宮古島は、朝から雨。と書き出しの宮古島産ブログは多いだろうなぁ。
雨が小降りになったのを見計らって外出ると降られてびしょぬれになるのは何故でしょうか。

仕事の昼休みに、ぐるぐるネットを探索していると、ぐるナビに行き着き模合応援キャンペーンなるコンテンツがありました。

参考URL

もっと上げて上げて!!

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/08/04 20:39

先日の新聞記事より…

最低賃金の引き上げ額が地域によって差が大きいようです。
そもそも最低賃金が地域によって違うってことを知りませんでしたが…
で、引き上げ額が最も大きいのはもともと時給の高い地域(東京、神奈川、大阪、名古屋など)で、時給の安い地域ほど引き上げ額が小さい。
ということは、益々最低賃金に格差が広がるわけです。

    ランク  現在の平均最低賃金  引き上げ額
     A     ¥710       ¥19
     B     ¥674       ¥14
     C     ¥647       ¥9〜10
     D     ¥612       ¥6〜7

そして私はランクAからDにガクッと下がったわけです。
しかもAランク地域の中でもわりと時給の高い地域にいたので、相場は¥800〜850くらい。職種によって差がありますが、飲食店でもいいところでは¥1,000以上、事務職では¥1,400くらいのところもありました。これは極端な例ですが…

前々から宮古の時給には不満に思ってました。
っていうか、大問題だと思います!!

今のバイト先に入る時に「宮古価格なので時給¥650です」って言われた。
その時は仕方ないのかな?って思ったけど。
いやいや、沖縄は物価が安いなんて誰が言い出したの!?
スーパーへ買い物に行ってもAランク地域よりはるかに高いんです。
ガスも水道も高いし、ガソリンも高い、居酒屋も内地と変らない価格。
小学校でも何かとお金を徴収される。
家賃は内地と比べて平均的に安いけれど、市営住宅から民間にマンションに引越した我が家に限って言えば家賃もかなり上がった。
衣類などにはあまりお金はかからないけれど、それでもDランクの沖縄で暮らしてる今のほうが生活費ははるかにかかっている。
みんなこんなので生活できるのかな?
給食費や年金滞納者がワースト1っていうのも納得できる話しです。
これでは経済状態は益々良くならないのでは?

今回の最低賃金の引き上げは二桁台を狙っていたようですが、Dランク地域の雇用側からの抵抗で実現しなかったようですが、本当に払えないんでしょうか?
私の言われた『宮古価格』って何なんでしょう?
宮古はみんなこれぐらいの時給だからって、ただそれだけの理由ですか?
雇用側の言い分も聞いてみないと何とも言えないのですが、本当に厳しい状態にあるとしても、もっと上手く活性化させる方法があるのでは?
内地の求人情報は宮古の人にとってはかなり魅力的なんだと思う。

これからの宮古、どうなる!?

東平安崎売却問題はどうなんでしょうか。

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/07/30 11:55

融資確定が決まった夜は、祝い酒でもと思って友達を誘ってみたけど、全滅。皆さん用事があるようで都合がつかない。事務所近くのゲストハウスひららやを覗くとオーナーがいたので、付き合ってもらった。いい人です。
そんで次の日。写真を撮りに島を回る。
宮古島のサイトを作りたいので、資料を集めています。
東平安崎を通りかかると、土地売却に反対するオブジェが!
東平安崎入り口付近
売却される土地の目の前は、マイバーという地元の人がイザリにきたり釣りしたりする浜がある。問題の土地にはリゾート施設が建つ予定。
周辺に何も人工物がなく、見事に海に突き出た岬と碧い海と空が創り出す景色は神秘的で、つい何かに祈ってしまいそうな雰囲気。そこにリゾート施設。。。。
東平安崎に来る人は、減るだろう。

そして夜は、ボクシングの試合をみて、あんまり内容かったるいので長間へ行く。閉店の時間だったけど中に入ってみると大将のモアイでした。なんで入ってきたかと聞かれる。だが混じって飲む。
大将が酔って脱線気味。なんとも宮古島らしい夜でした。

日曜は、本を買って来間島へ。この日は風がほとんどなく潮もあんまり流れてない。透明度は上がってきている。クチナジが多くて、ヨダレがでた。

宮古島トゥリバー、嗚呼宮古島市トゥリバー

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/07/26 12:10

宮古島市民なら誰でも知っている宮古島トゥリバー問題。最初は専任の媒介業者を選定して事を進めるつもりで予算を審議で通したが、市が独自に開発業者と交渉をし決裂。このことが議会の猛反発を食らい、さし戻って媒介業者選定から始まる。

宮古島市トゥリバー地区処分地宅地建物取引業者募集要項

一般媒介業者を募るのだけど、市も独自に開発デベロッパーとの契約に動く。
期間は、平成19年7月30日〜平成19年8月10日。
それまでに広大な該当地の開発計画をまちづくりのビジョンとして策定し提出。さらに、トゥリバーを開発できるだけの企業規模を持つところとコネクションを作っておく必要がある。
で、期間は平成19年7月30日〜平成19年8月10日。
募集告知は、今週火曜あたり。
いかにも短いんでは。期間が。プロジェクトの規模を考えると。実は、ほとんど内定してたりして。と思ったりする。

平良港長期構想について

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/07/25 8:57

ビーチの西日

平良港の港湾計画におけるアンケート調査を実施しています。
まずは、環境共生型の港であって欲しいですね。
開発というよりも今よりも自然環境をよくする開発をして欲しいですね。

宮古島の凧 カドゥトゥ(紙の鳥)

5.宮古島/来間島を考える — yacha yacha @ 2007/07/13 12:40

東シナ海2

宮古島に独特の凧があるんですね。
元は1700年頃、中国から伝わったのが原型らしいです。ミーニシの安定した風が凧あげにはベストらしいです。

ryuqスタッフさんのブログから引用宮古の伝統凧を揚げるのは、多良間島の出身の石嶺さん。
「多良間島で小学生の頃は、凧揚げの角度を競ったり、凧づくりの大きさを自慢しあったりしたものでした。」

« 前ページへ次ページへ »
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License.
(c) 2025 来間島(宮古島のわきっちょ) Yacha Yacha/ヤッカヤッカ | powered by WordPress with Barecity