beach in 来間島

1.ふつーに日記 — タグ: , , , , — yacha yacha @ 2008/03/06 1:06

宮古島U
来間島のビーチを裸足で歩く。

去年と砂浜の形状が変わっている。
以前に役所が、来間島のビーチに砂防用の柵を設置しようとしたとき、島の人は必要ないと言ったらしい。
何年おきに砂は削られて、そして何年か後に砂が戻ってくるという。そしていくつものプライベートビーチが毎年でき、毎年消える。大いなる自然ですな。

Bell Frameあたりで

宮古島
カメラを買って1年足らず。色々、撮ってきたけど宮古島での被写体は圧倒的に自然。
ブツを撮ってみたいと思い、宮古島でがんばるレンタルバイク&ショップBell Frameへ仕事帰りに寄る。DIYの内装が超クール。というかセンスいいなぁ~。ロゴもかっこいいし。バイクはよくわからんけど、BMWとか置いてあって軽く感動。ハレーのカスタムバイクもチョッパーって感じでなく渋かった。肝心な写真だけど、光が足りずボケたのばっか。今度、また行こう。さて今晩は、スラブ打ちの準備をしなきゃ。こじんまりとするスラブ打ちだけど、なんだかんだと結構な人数に声をかけた。全員来ることは、まずないが準備だけはしておくという博打スタイル。
内壁塗装の準備もそろそろしておかないとまずい。サメジマコーポレーションに電話して在庫の確認。ついでに下地処理の事を聞くと躯体がブロックだと珪藻土がひび割れたり落ちたりするかもと言われた。
石膏ボードやコンクリート、モルタルの下地材が必要だと。あくまでもメーカー推奨だが。業者さんに相談だなぁ~これは。


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Bell Frameの場所。

宮古島strong styles

来間島U3
来間島で、気合を入れるU三様。

U三様が、宮古島の光臨されて、1週間。最初の4日は来間島のヤッカヤッカの現場に押しかけ大工。残りは、地元の建築会社で職人として汗流す。
手に職がある人は、強い。とも思ったけど、U三様はお強い。島の大工さんと仲良くしてもらってるらしく、1週間にして、自分も知らないレアな島情報を知っている。
最初は、ヤッカヤッカ完成を待って地元に帰るつもりだったらしいが、宮古島に来て2日目に住むつもりに気持ちが変化したらしい。驚いた。
ぜひとも、腕を磨いて、失われていく赤瓦の木組みの家の修復に奔走して欲しいものです(^Д^)
明日は、スラブ打ち。今回は、意識を失わないようにカンニガイしよ。

居酒屋カテラで送別会とか

来間島カップル
来間島カップル。

昨日は、ゲストハウスひだまりのスタッフ、コニーが東京に帰るってことで宮古島の居酒屋new comer カテラって店で送別会。去年の5月から飲む約束をしてたけど、結局この日が最初で最後。久々に芋焼酎を飲む。
そしてバーパルスに流れる。また。

晴れた日の休日は

宮古島U5
マックスバリューのベンチでオリオンを飲む。あれほど、うまくないと言っていたのに、今では必ずオリオンを飲んでいる。

沖縄coco
宮古島にあるホットスパーが名古屋に本社があるCOCOになった。オープン記念品が、しゃちほこビール。

来間島U
借りていた大工道具を来間島の大工さんに返しに。ビーチに立ち寄り、一泳ぎ。他にも泳いでる人がいた。
職場が決まり一安心のU三。宮古島に来て、初めてまともに晴れたとあって、はしゃぐ。ビーチの蒼にぶるってた。

帰りに城辺の知り合いの家に行き、雨戸を見せてもらう。U三がインパクトさえあれば、余裕だというので、後は資材の調達を今から進めなければいけない。

さすらう時期が過ぎた頃

来間島-宮古島50
設計士さんに聞いた船立堂御嶽で、面接必勝祈願をするU三。
立堂は、県道83号線から港方向へ入った西仲宗根の住宅街にある 船立堂は、兄妹「かねどの・しらくにやすつかさ」を鍛冶神、農業神として祀る御嶽。
大工さんなら、拝んどかなきゃならない御嶽らしい。

U三の面接に身元引受人というか、親がわりというか、面接に付き合った。行ってみて、かなりしっかりした会社で少し驚いた。木工事が得意という事でオフィスのところどころに職人の香りが。ひとしきり話して、その場でオーケーとの返事で、少し拍子抜け。思わず社長に握手をしそうになった。車のローンが残るU三も、随分安心した様子だった。明日は日曜日。現場に行って、釣りをしよう。月曜は銀行へ行き、融資実行の手続き。外壁塗装の件も、もう決めないとまずい。

宮古島 daily life styles

来間島-宮古島2階大工24
一階カフェ「島茶家ヤッカヤッカ」部分。スラブを支える鉄筋が無くなり、随分広く感じる。

さて、今日は設計士さんがセッティングしてくださり、宮古島きっての腕きき大工さんが所属する建築会社さんにU三が面接です。慌てて履歴書を購入。自己PR文を一緒に考えてあげる(^Д^)そして、面接に同行。まるで、親になった気分(^Д^)
U三にとっては、腕のいい職人さんと仕事をともに出来るというのは、最高のステージでしょう。さらにスケールアップできるようにがんばってくれ!
そして、ヤッカヤッカに活かしてちょ

今日も来間島の現場へ

来間島-宮古島2階大工11
さすらい大工、U三は今日も現場出向く。今日は、6日のスラブ打ちに向けて型枠に釘を打ち込む。

来間島-宮古島2階大工8
鉄筋屋さんに混じってひたすら、打つ。

来間島-宮古島2階大工15
U三いわく、このお方は棟梁。

来間島-宮古島2階大工12
現場では、一番の若手のU三。先週土曜に来て、初めての土地で、初めての現場で、しかも宮古島で、そのまた横の来間島の現場で、しかも飛び込みで、普通に地元の人と働いてる姿を見ると笑えてきます(^Д^)えらい男前。

来間島-宮古島2階大工4
スラブ打ちに向けて、資材を2階屋上へ運ぶ、専務さん。

来間島-宮古島2階大工
棟梁、カメラ目線、あっざっす!

来間島-宮古島2階大工2
美しい足場。

来間島-宮古島2階大工6
2階、後方の部屋。

来間島-宮古島2階大工5
リビング。前方のデッキ部分に向けて、大きめの開放部にしてもらった。

来間島-宮古島2階大工7
リビングから隣のきび畑。実は、大工の●間さんのご実家の畑。

来間島-宮古島2階大工16
随分と出来てきた。と、告知看板を設置しようと考えている。週末は、なんか植物の種を植えに現場へ行こう。

突然、U三のスタディ——-
U三は、瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市の出身。十代の頃、私、yasuo mondoのバンドのライブを見に来て知り合う。その後、U三は憧れの大工になる為に親方につき8年の修行を積む。ヤッカヤッカのプロジェクト始動当初から、度々電話を入れて、色々と相談になってもらっていた。冗談で「予算ないから、U三、作ってよ」と言っていたのが、去年12月に親方が経営難に陥ったことで、ヤッカヤッカプロジェクト参戦が現実となった。こっち来て、約1週間。昨日知ったばかりだが、住むつもりで宮古島に来たらしい(;´Д`;)ヤッカヤッカの建築が終われば、帰るもんだとばかり思っていたけども。設計士さんに相談すると、さっそく知り合いの宮大工さんがいるという業者さんに打診してくれたらしく。まったくありがたい話でごぜえやす。宮古島で宮大工。以外な気もしたけど、昔は腕のいい大工がたくさんいたらしい。漁港のある荷取には、特に船大工さんが多かったらしい。サバニをびしっと作れる大工さんも、今では久松に一人だけらしい。
ともあれ、U三の宮古島ライフがスタートしたわけで、その先に輝かしい未来がある事を願ってお互い、ケアしながら、やっていこうと思う。しかし、U三の無鉄砲さに正直、驚いた。まさか、住むつもりだったとは。

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