沖縄に引越して初めての三が日も終わり。
何か、正月気分が十分でなく、物足りなく損したような正月だった。
やっぱり実家に戻ってだらだら過ごす、というぬくぬくとした時間がなかったからだろう。
島で初めての正月は、ナイチャーでも入れるウタキの地の守りに年始めの挨拶をし、島酒をだらだらやって、釣りをする。
そんな特にすることのないゆるいテンションの正月もいいんではと考えた正月でもあった。

年末から年始にかけて、「オードブル」なる折り詰め料理の販促がすごかった。
新聞の広告は、寿司に始まり、チキンやら、フライやら、煮物やらと、それこそチャンプルーで大運動会。
オードブルってこんなんだっけ？と少し気になっていたが謎は解けた。
沖縄独特の文化らしい。
思えば、こっちの運動会も重箱のような弁当箱に様々な料理がてんこ盛りだったw

暑いくらいの陽気に誘われて、弁当買って海へ。
風が止まると、額に汗が浮き出す。
順光で光が海にさしこむと、碧が際立つ。深みに魚がうごめく。

こっちに来て初めての正月二日目。
気温が30度ある。
室内だけど。直射日光が強い。昨日も暑かったから、魚の活性も上がっているかもしれない。

取っている地元の新聞に宮古島ファッションの遷移が載っていた。
80年代ロカがきてたらしい。
これが宮ビリーのルーツなんでしょうか。