海上散歩de pon

宮古島来間島
昨日は日曜。仕事の商談で来島のムネと、那覇からもどったせいじ君と、U三と玄理で新城海岸へ。
カヌーで海上を散策。
この日は、かなり良いコンディションで最高のショートトリップ!
ルアーを積み込み、アウトリーフまでゆっくりカヌーを進めます。
少しいくとシュノーケラーも見えなくなり、喧騒の外。
海面を行く風が気持ちい。鳥の声。自然の音に、色に、五感を揺さぶれます。
頼るものは、自分の腕力のみ。
自然と対峙しているような感覚が、余計に海の心地よさを感じさせてくれます。
アウトリーフはうねりがあって、調子こいてると沈しそうなんで少し、スリルを楽しんだあと、リーフの中へ。
途中、魚の群れがカヌーを取り囲む。
いい感じのサンゴの群落があったので、積んでおいたルアーを投げ込む。
2投目で、イシミーバイがヒット。
これはいいと、投げ込むとまた、ヒット。今度はカヌーに入れるときにあやまって、ミーハバイを落としてしまった!!
それから火がつき、日焼け覚悟で、ガンガン、ショット!
結局、アタリは何回もあったけど、1匹だけの収穫。
あんまり帰りが遅かったので、ムネたちが泳いで迎えにきたので、
このへんでやめときました。
このイシミーバイを仕留めたルアー、実は、せいじ君も釣ってしまったのです!
不注意で、せいじ君の首にルアーが!!!
なんとかはずして、事なきを得ましたが気をつけないと大変なことになります。
岩にぶつけて、お尻を強打など、トラブルもありましたが、アドレナリン放出のツーリングでした。

killer summer

宮古島来間島
昼下がりのヤッカヤッカ。プリティキッズとお茶をした。ta!

すごいです。やっぱり沖縄の夏。というか宮古島の夏、violent summerです。
一瞬で黒ごけとなる危うさ。車に乗ろうものなら、一瞬で汗で洪水。
急な日焼けには、お気をつけて。

宮古島ロックフェスも終わり、島も落ち着きを取り戻し。。。と、全然、落ち着かず、バンバン観光の皆さんがアクティブに飛び回っていらっしゃいます。
天候も梅雨明け以降、ほとんど晴れの日も多く、最高の海日和の日が続いています。
夏の昼間の海の青は、ちょっと違います。危ないです。

そんな夏自慢はさておいて、来間島では相変わらずlifeというものが続いています。
3ヶ月、たばこ畑でがんばってきた若きカメラマン、ソエダ君。
先週ようやく畑仕事完了して、今は遅れてきたバカンスに、作品撮りに島を飛び回っています。
来間島lifeも残り3日間となり、今夜はみんなでヤギ!!!!party tonight!!なのです…
新鮮なヤギをSさんが用意してくれたんです。
まさしく、今、ソエダ君がSさんに呼び出されて、5時間かかるヤギ汁の仕込みにかかった模様!w
と、そのSさんから電話です。仕事中でもお構いなしです。
「今、暇??」って。
暇なわけはないのですが…鍋作るの、手伝ってってことなようです。
素晴らしいです。このフリーダム感覚というか、おれ、キング感覚ww
夜、合流しますってことで電話を切りました。
ソエダ君は、ずいぶん島にもなじんだようで、今日は朝から島のおばさんと一緒に下地の方を保育園に七夕祭りを見にでかけます。微笑ましい。
ひょんなきっかけで、畑のアルバイトをすることになったソエダ君たちと、島の人達とのこのような関係を目の当たりにすると本当にうれしい気持ちになります。
もう3日。後、3日でソエダ君も、また来間島を、宮古島を離れる。
畑の主Sさんをはじめ、同じ畑で働いたSさんの妹や、おばあ。
みんな一様に寂しがり、別れの日まで、なんだかんだと世話を焼きます。島バナナを持ってけとか、ヤギ食べよとか、ジューシー3日分作ったからとか。みんな、あったかい。
だけど、みんな寂しいので空港まで見送りにいきません。
何か、本当に、島の素朴な一編の映画を見ているような、数ヶ月。
そんな映画が観れて、本当に心洗われた気分です。
また、いつか、マンゴースムージーの季節に!!
アディオス!

日々是日常

宮古島
photo by ソエダ君
虫払いの行事のワンカット。
ムスヌン浜の沖合いにある岩穴に、
虫を入れて戻ってきた画。朝早くからお疲れ様でした。

今年は、虫払い・スツ御願・ハーリーと連続って感じで続きました。
加えて、ヤッカヤッカにもいろんなお客さんが来て、ずっと賑々しい日々。
昨日から人も去り、行事な日々もひと段落、静かな日常が訪れようとしています。
夜、外で涼みながら、蛍を探す。穏やかな気持ちです。
風が吹きぬけ、一瞬肌寒く感じほどです。
放熱する人工物が少ないからだと思います。
何もないということでもあるのですがw
何もないから自然と向き合える。何もないとこ大好きな人、ぜひ、来間島へ。

ようやくmiyakoisland rock festivalのチケットを買ってきました。
前夜祭ですが。
チケットのデザインがなぜか、lookout!系のバンドを思い起こさせました。
しかし、キャンプがしたいぞ!w
揺れてきます。

嵐の前の静けさ…

宮古島
野生の月桃。風がかなりある海沿いの高台で咲いていた。たくましい。
沖縄ではムーチーに葉を使われたりします。
この間の浜下り前後にも、いやというほど色んな所から、ヤッカヤッカにムーチーが持ち込まれ、テーブルの上にはいつもムーチー。
ごちそうさまでした。

ヤッカヤッカスタッフのHAちゃん。
部屋の前に月桃の葉が置いてあったので聞くと、ヤモリ除けに置いてたそうです。虫除けにも効果があると言われているのです。
しかし、このヤモリの侵入を防ぐのは、この来間島では不可能と言っても良いでしょう。
この時期、あらゆる生き物という生き物が、生を謳歌し始め、人の生活スペースも余裕で侵略されます。
もう開き直るしかないのです。あらゆる「生」と生きて行くのです。
「今、この自然界に満ち満ちているパワーを、1年間分、吸収するぞ!」的にポジティブに考えて日々を暮らす。
新緑のまぶしい季節。空気も、相当いいはず。
全てが神々しくも輝く季節。
それを見ているだけで、ニヤニヤしてきます。それだけでも、精神的にもかなり人にとって良い影響があるはずです。
10日間、本土や那覇に行って、来間島に戻った時。
真っ先に感じたのは、草の匂い。青くさい、露に香る匂い。胸に染み渡る。
その瞬間、帰ってきたと思いました。
虫も暮らせない環境というのも、怖くも感じます。
でも、昨日の水回り修繕中に襲撃してきた、超ド級の蚊には参りました(;゚;д;゚;)
暖かくなってきたということは、これから来間島には、行事の嵐がやってきす。
今年は、その行事で何度か挨拶しなければならない立場になってしまいました(^-^;
オトーリするからと、本気でスルーしたかったのですが。。。ま、適度にがんばります。

ホームページ更新休止のお知らせ

ホームページより、たくさんのお問い合わせ、ありがとうございます。

すでに告知させていただいておりますように、5/16までホームページの更新は休止させていただいております。
webからお問い合わせに関しましても、この期間は休止させていただいております。
ご不便をおかけいたしますが、5/17までお待ちいただくか、お店の方に直接、ご連絡いただきたく存じます。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

それでは再見!!アディオス!coming soon!!!ということで!

沖縄基地県民大会へ行ってきました。

宮古島来間島4
ソエダ君と行ってきました。県民大会の連動して日本各地で、集会があったようです。

宮古島来間島3
沖縄らしく、三線で盛り上げる。全ての武器を楽器に。

1995年、衝撃的な事件が起こりました。
沖縄米兵少女暴行事件です。
こういった事件は一度や二度ではなく、しかもこの時期に連続して米軍は、
事件を起こしてしまい、「もう、いかん」とする沖縄の人達の機運がうずとなって全国へ派生して、
あらゆる地域で基地に対してNOを突きつける集会が開かれました。
その盛り上がりは、本土に住んでいても伝わってくるほどだった。
この事件は、当時の太田沖縄県知事の代理署名拒否など日本の人達が、
沖縄の人達が久々に、対外的にNoと声をあげたという感じがしました。
利権がうずまく基地問題は、その地域に住む人の輪も引き裂きかねないというのも
大きな問題だと思います。
知花昌一さんという方も当時、米軍が使用していた土地の返還を求めて
ダイレクトアクション起こされていて、よくメディアにも取り上げられていました。
当時やっていたバンドで、知花昌一さんのトークをリミックスしたこともありましたw
もうすぐ、レコーディングなので、また同じようなコンセプトで何か創れたらいいなあと思ってます。

脱線しました。
今回、最低でも県外移設として選挙に勝った方々が、約束を守るかどうか…
マニュフェストなるものの真価も問われます。子供の口約束となるのか、信用になるのか。

美しい海、穏やかな人々。
そんなイメージの沖縄の、もうひとつのリアリティ。
そんなシリアスなところも踊ってしまうような懐の深さが
沖縄にはあるような気がします。
少なくとも、この美しい海は、今日もそんな人間界とは関係なく、今日も変わらず美しく。
久々に、色々、想いを巡らせることが出来て有意義気でした。
う~ん、チャクラ行きたくなってきた。
ということで、来月、喜納しょうきつぁんに会いに、沖縄本島に行こうと思います。

宮古島植生、バンザイ!

宮古島
5月、パスタ強化月間。宮古島産オクラ入り自家製トマトソース。
マンゴーもいいですが、宮古島産の大きなオクラやトマトなど、野菜もオススメです。
宮古島の大部分を占める土壌、島尻マージで育った野菜は、味が強く感じます。というか、このサイト、最高です。
島尻マージは、pHは弱酸性から弱アルカリ性とあります。
ということは、やっぱりマンゴー栽培に向いているかも知れません。アルカリ質も少し混じっていた方がいいらしいので。
この分布図を見ると、宮古島が特別な土壌だということが、よくわかります。
国頭マージが島の中ほどに、少しあるのがわかります。
まてよ。この位置的は、宮古島のみどり推進課ではないですかっ!
というより、なんてマニアックな記事なんですかっw
職員の方から、このあたりの土壌は、他と違うって聞きましたが、どうやら本当のようです。
だから、ここにみどり推進課を置いたんでしょうね。植生も幅広いです。わりとオールマイティに色んな植物が育つ土壌に思えます。
思い出しましたが、みどり推進課周辺を、「あのあたりのエリアだけ土壌が違う気がする」と勘でおっしゃってた来間の人は、すごい。
植生で思い出しましたが、宮脇昭先生
潜在自然植生のパイオニア。
以前にも、書きましたが。
この方の名前をこの間、こちらの新聞で拝見してうれしくなりました。
緑化活動を行う宮古島の市民団体の記事でした。
宮古島でも、こういった深い植生再生活動をしておられる団体があるのを初めて知りました。
とにかく、宮脇昭先生、このお方、punkです。
5年くらい前にテレビでドキュメンタリーを見た時、衝撃的でした。
まだ、自然がもたらす人への良い影響を考えもしなかった高度成長期に、某鉄鋼メーカー工場近辺で近隣住民の健康被害が多発しました。
鉄鋼メーカーから相談を受けた宮脇先生は、工場に木々を植え森を作ることを提案しました。
まったく理解をされずバカにもされたようですが、信念と確信があった宮脇先生は、黙って植え続ける。
数年後、見事、近隣住民の健康への影響は改善されました。
役所が主導する植林イベントにも積極的に参加。
苗を掲げて、大きな声で苗の名前を参加者に復唱させます。
声の小さかった役人が、怒鳴られてましたww
いつまでもお元気でいて欲しい方の1人です。

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